お昼すぎ、某中学校硬式テニス部1年生の男の子ふたりが、
テニマガ編集部にやって来ました。
“自分の興味のある仕事”を調査して発表する、
という授業があるそうで、そのための職場訪問をさせてほしいということでした。

いつもの取材する立場から一転、取材される側になったわけですが…
正直、かなりむずかしかったです。
自分のことなのに、いざ聞かれるとわからないものですね。
情けないほど、しどろもどろしていました。

中学生「この仕事に就くために、努力してきたことは何ですか?」
テルテル「ど、努力? えっと…テニスを続けてきたこと
    (って、これは私の体験談であって、“編集者”とは何の関係もないじゃん!)。
    あ!本や雑誌はたくさん読みましたよ、あと、日記とか文章をたくさん書いたり、
    学校で新聞係をやったり(答えになってる?)」
中「英語力はどれくらい必要ですか?」
テ「英語? ほとんど必要ないですね(まずい!私が話せないだけで、本当は必要な場面も多々ある)。
 あー、いや、海外での取材もあるから、日常会話くらいはできないと(ふぅ…危ない)」
中「どうしてテニマガは値上がりしたんですか?」
テ「(う、厳しい)そ、そ、それは、いや、ごめんね、高いかな?
 えっと…時代の流れで物価が上がっているから、としか…」

終始こんな調子でした(恥)。写真に、たら~んと汗マークを描きたいくらいです。
ちゃんとレポートできるかな? ちょっと心配です。

いやしかし、質問に答えるということが、こんなにたいへんだとは。
記者会見で、ジョークを交えながらスラスラと受け答えする選手を見て、
「おもしろいこと言うな~」なんて思っていましたが、
あれは相当なテク(?)が必要なんだと実感しました。

さて、現在、学生最後のビッグイベント「インカレ・インドア」が
京都・長岡京は西山公園体育館で開催されています。
明日は最終日、男女決勝を取材しに行きます。
男子は小山慶大(早稲田大)VS小林太郎(法政大)、
女子は大西香(園田学園女子大)VS青山修子(早稲田大)。
誰が勝っても全国初制覇だけに、白熱した戦いとなりそうです!
お近くの方は観戦に行ってみてはいかがでしょう?

(編集部テルテル)

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