こちらテニマガ編集部、
ただいま福岡・博多で開催中の『第30回全国選抜高校テニス大会』を取材中。

まずは21日の開会式の模様から。
全国から男女100校の代表が集まり、入場行進。
昨年度優勝校の男子・柳川(福岡)、女子・長尾谷(大阪)を先頭に、北から南へ、
名前を呼ばれた高校が次々にセンターコートに入ってきました。

大きく手を振って入場してきたのは、
2007年インターハイ・チャンピオン、
大阪産業大学附属高校1年の奈良くるみ。同校は今回が初出場。
男子の清風高校と並んで。

最後に入場したのが女子・八幡南(福岡)。こちらも初出場。

本年より、対戦ドローは公開抽選で決定することになり、
各校代表が緊張の面持ちで抽選箱から番号を引き当てました。

1)まず、全国9地区の優勝校が抽選し、(2回戦からの)シード位置に入る。
2)次に、各校抽選。ただし1回戦で同県対決となった場合は再抽選。
3)すでに発表されている大会シード校の4校(※後述)が、
  最後に空いた4隅のシード位置に入る。

抽選番号を引き当てた代表者はマイクの前に立ち
学校名とドロー番号を大きな声で読み上げました。
すると、大観衆が歓声(キャー)と悲鳴(キャー)を上げました。


●22日:晴天のもと1回戦スタート。

     ↓修道(広島)に2-3で敗れた静岡市立(静岡)は悔し涙。

●23日:昨日から一転して雨に強風の中、2回戦。

↓女子の長尾谷(大阪)は今年3連覇を目指す。

↓アウトドアコートと並行してインドアコートでも試合中。
      手前は男子の早稲田実業(東京)対東陵(宮城)、速報:早実勝ち。
      奥は男子の四日市工業(三重)対湘南工科大学附属(神奈川)。
      湘南工大附は昨大会準優勝校、昨年インターハイ優勝校。
      速報:湘南勝ち。

↓大雨の中、激闘の末、
      東山(京都)が2005年準優勝校の東京学館浦安(千葉)を破る。
      抱き合って喜んでいるのはD2の櫻井誠規/川北憲史(ともに2年)。

そのほかシード校(左側)の速報
※本日、勝負が決まっても5ポイントすべて行う予定(打ち切りなし)でしたが
 荒天のため、途中より打ち切りに変更となりました。

男子
明石城西(兵庫)対修道(広島)5-0
湘南工大附(神奈川)対四日市工業(三重)3-2
柳川(福岡)対札幌藻岩(北海道) 3-0
名古屋(愛知)対清風(大阪) 3-1
女子
柳川(福岡)対伊奈総合(埼玉) 3-0
長尾谷(大阪)対立命館宇治(京都) 3-1
仁愛女子(福井)対鹿児島純真女子(鹿児島) 4-0
早稲田実業(東京)対明石城西(兵庫) 3-1


     ↓宮崎商業(宮崎)が奈良率いる大阪産大附を逆転で破り、3回戦進出。

大会関連サイト(各校紹介、対戦表、結果など)
全国高校学校体育連盟テニス部 http://www.koko-tennis.com/
YOMIURI ONLINE http://kyushu.yomiuri.co.jp/sports/feature/tennis2008/

明日は、博多の森テニス競技場で男女3回戦が行われます。


(編集部)

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