デ杯ワールドグループ・プレーオフ「日本×ルーマニア」戦の取材で、
大阪に来ています。大阪に来るといつも心の中で、
「大阪で~、生まれたあ~、女やあさかい~」とダミ声で歌っています。
男ですけど。

日本は第1試合、鈴木タカオ選手がビクトル・ハネスクをストレートで下して先勝。
続く第2試合は、添田ゴウ選手がアンドレイ・パベルに敗れ、1勝1敗で初日を終えました。

ハネスクと言えば、前週のATPツアー(地元ルーマニア)で準優勝。
今年のフレンチ・オープンは1回戦で敗れたとはいえ、
あのギレルモ・カナスとバッコンバッコン打ち合っていたイメージがあります。
(お暇な方は5月30日、フレンチ・オープンDAY3のブログを参照に)。
そんなハネスクをタカオ選手が圧倒、見事な勝利でした。

タカオ選手が勝った瞬間。もっとうまく撮れよ、俺。

添田選手もパベルから第2セットを奪って「おおおっ!」と思いましたが、
結局、敗戦。第3セット、キープキープの展開、
5-6の40-15から落としたのが痛かった。まあ、それがテニスなんですけど。

パベルが奪ったサービスエースは計36本。
むちゃくちゃ速いわけではないんですが、竹内監督曰く、
「フォームが同じでコースが予測しづらい」のだそうです。なるほど。

ゲームスコアを見せられて苦笑いの添田選手。

そういえば、相手がルーマニアに決まったこの春、タカオ選手に、
「エースのパベルなんて、もう30過ぎのおっさんだよねー」と言ったら、
「僕も、もう30過ぎですけどねー」と切り返された憶えがあります。
「…いや、日本の30過ぎとルーマニアの30過ぎって違うから」とごまかしましたが、
たぶんというか絶対、同じ。最終日のエース対決が楽しみです。

その前にきょうのダブルス!


おまけ

デ杯前日に川廷栄一さんのご自宅を訪問してきました。
600号特別企画のひとつですが、いや、これがすごかった。
まさにそこはテニス博物館。詳しくは次号で。

創刊号(左上)から現在(右下)までのテニスマガジン。歴史の重みを感じました。
ってか、編集部より、保存状態がいいのは間違いありませんな。

(テニスマガジン編集長・マッキーのぐうたらDIARY)

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