国枝慎吾は19歳のヒュウェットに敗れ、単複ともに初戦敗退 [USオープン・車いすの部]

「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月28日~9月10日/ハードコート)の車いすの部の男子シングルス1回戦で、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した国枝慎吾(ユニクロ)は19歳のアルフィー・ヒュウェット(イギリス)に6-4 4-6 3-6で敗れた。試合時間は2時間19分。

 この結果でヒュウェットは、国枝との対戦成績を2勝2敗のタイに追いついた。両者は6月のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)でも準決勝で対戦し、ヒュウェットが6-4 6-4で勝っていた。

 ヒュウェットは準決勝で、第2シードのゴードン・リード(イギリス)と対戦する。リードは1回戦で、ヨアキム・ジェラード(ベルギー)を6-7(5) 6-4 6-1で下しての勝ち上がり。

 国枝はグスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)とのペアでダブルスにも出場していたが、前日に行われた1回戦でヒュウェット/リードに3-6 2-6で敗れていた。

 車いすテニスは男女シングルス8ドロー、男女ダブルス4ドローで争われる。

 昨年は9月にリオデジャネイロ・パラリンピックが開催されたため、車いすの部は行われなかった。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真は「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク)の車いすの部の男子シングルス1回戦で敗れた国枝慎吾

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