トップシードのダニロビッチ/コスチュクが優勝、ダニロビッチはダブルスでグランドスラム・ジュニア3勝目 [USオープン]
「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月28日~9月10日/ハードコート)の大会最終日はジュニアの部の女子ダブルス決勝が行われ、第1シードのオルガ・ダニロビッチ(セルビア)/マルタ・コスチュク(ウクライナ)がノーシードから勝ち上がってきたレア・ボスコビッチ(クロアチア)/ワン・シユ(中国)を6-1 7-5で下して優勝を果たした。試合時間は1時間2分。
ダニロビッチはカーヤ・ユバン(スロベニア)とのペアで臨んだ7月のウインブルドン・ジュニア(イギリス・ロンドン/グラスコート)に続き、グランドスラム・ジュニア2大会連続制覇。パウラ・アリアス マニョン(スペイン)とのペアで制した昨年の全仏ジュニアを合わせ、3度目のタイトル獲得となった。
今大会でのダニロビッチ/コスチュクは、1回戦でテイラー・ジョンソン(アメリカ)/マリア ホセ・ポルティージョ ラミレス(メキシコ)を6-7(4) 6-3 [10-8]で、2回戦でチェン・ペイシュアン(台湾)/佐藤南帆(有明ジュニアテニスアカデミー)を6-4 6-1で、準々決勝で第6シードのエミリー・アップルトン(イギリス)/エミリアナ・アランゴ(コロンビア)を6-3 6-3で、準決勝では第7シードのソフィア・ランセレ/カミラ・ラヒモワ(ともにロシア)を6-4 7-6(3)で破って勝ち上がっていた。
ふたりはシングルスにも出場していたが、全豪ジュニア優勝者で第2シードのコスチュクが2回戦でエリシア・ボルトン(アメリカ)に6-7(4) 2-6で、第8シードのダニロビッチは準々決勝で第4シードのアマンダ・アニシモワ(アメリカ)に5-7 1-6で敗れていた。
◇ ◇ ◇
【ジュニア女子ダブルス決勝】
○1オルガ・ダニロビッチ/マルタ・コスチュク(セルビア/ウクライナ)[1] 6-1 7-5 ●29レア・ボスコビッチ/ワン・シユ(クロアチア/中国)
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
(テニスマガジン/Tennis Magazine)
Pick up
-
2024-04-22
予約開始『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)5月3日発売!テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)2月5日発売
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2023-06-13
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ テニス』(宮尾英俊著)好評発売中!
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ』のバレーボール、バ
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『
Pick up
-
2024-04-22
予約開始『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)5月3日発売!テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)2月5日発売
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2023-06-13
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ テニス』(宮尾英俊著)好評発売中!
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ』のバレーボール、バ
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『
Ranking of articles
-
2024-04-21
ルードが2大会連続決勝進出、相手は前週敗れたチチパス「明日はキャリア最大のタイトルを目指す」 [バルセロナ・オープン]
-
2024-04-15
トップシードを守った内田海智が2021年10月以来のITFツアー9勝目 [M15キロタ]
-
2024-04-13
2024年最初の国内ジュニア全国大会は鈴木琉斗(神奈川/慶應義塾高校)と上村睦実(愛知/名古屋LTC)が優勝 [MUFGジュニア2024]
-
2024-04-14
18歳の石井さやかがITFツアー初優勝、プロ転向後の初タイトルを獲得 [W35富士薬品セイムス ウィメンズカップ]
-
2024-04-17
2022年フレンチ・オープン以来となるクレーコート大会参戦の大坂なおみは初戦敗退 [WTAルーアン]