世界ナンバーワンのナダルがアンダーソンを退け4年ぶりのタイトル獲得 [USオープン]

「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月28日~9月10日/ハードコート)の男子シングルス決勝で、第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)が第28シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)を6-3 6-3 6-4で破り、4年ぶり3度目の優勝を果たした。試合時間は2時間27分。

 USオープンに3年連続13回目の出場となったナダルは、2011年と13年にタイトルを獲得。昨年は4回戦で、ルカ・プイユ(フランス)に1-6 6-2 4-6 6-3 6-7(6)で敗れていた。

 この結果でナダルは、アンダーソンとの対戦成績を5勝0敗とした。今シーズンは4月にバルセロナ(ATP500/クレーコート)の3回戦で対戦し、ナダルが6-3 6-4で勝っていた。

 ナダルのグランドスラムでのタイトル獲得は、6月のフレンチ・オープン以来で通算16勝目となる。歴代トップの19勝を挙げているロジャー・フェデラー(スイス)はオーストラリアン・オープンとウインブルドンを制し、今季のグランドスラムはナダルとフェデラーの2人で分け合った。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真は「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク)の決勝でケビン・アンダーソンを破り、4年ぶり3度目の優勝を果たした世界ナンバーワンのラファエル・ナダル
Photo:NEW YORK, NY - SEPTEMBER 10: Rafael Nadal of Spain celebrates defeating Kevin Anderson of South Africa in their Men's Singles Finals match on Day Fourteen of the 2017 US Open at the USTA Billie Jean King National Tennis Center on September 10, 2017 in the Flushing neighborhood of the Queens borough of New York City. Rafael Nadal defeated Kevin Anderson in the third set with a score of 6-3, 6-3, 6-4. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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