「復活のカギはテニスへの情熱と愛」チャイナ・オープンに臨むナダル
北京でチャイナ・オープン(10月2~8日)を戦うラファエル・ナダル(スペイン)が、現地で記者会見に臨んだ。今年はフレンチ・オープンとUSオープンで優勝し、アンディ・マレー(イギリス)から世界ナンバーワンを取り戻し、完全復活を遂げた。
「いくつかケガもあり、フィジカルコンディションが万全でない状況でも、テニスへの情熱、テニス愛、タフな状況を乗り越える精神力を持ち続けたことがよかったんだ。忘れてならないのがうまくなろうというモティベーションだ。毎朝目が覚めて、前日よりも上達しようという目標を持ってコートに立てている」
10月2日に始まったチャイナ・オープンの開幕時点で、今季は56勝9敗の成績を残している。今季はツアー最多の5タイトルを獲得し、チャイナ・オープンでは2005年以来の優勝を狙っている。この大会には過去6回出場して3度決勝に進出しており、通算成績は20勝5敗である。
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