シャラポワが勝ち上がり、次の相手はハレプ [チャイナ・オープン]


 中国・北京で開催されている「チャイナ・オープン」(WTAプレミア・マンダトリー/9月30日~10月8日/賞金総額702万7063ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したマリア・シャラポワ(ロシア)がエカテリーナ・マカロワ(ロシア)を6-4 4-6 6-1で倒して勝ち上がった。

プレス・カンファレンスでのマリア・シャラポワ(ロシア)
BEIJING, CHINA - OCTOBER 03: Maria Sharapova of Russia attends a press conference after her defeat against Ekaterina Makarova of Russia on day four of the 2017 China Open at the China National Tennis Centre on October 3, 2017 in Beijing, China. (Photo by Zhe Ji/Getty Images)

 
「間違いなく、第2セットで彼女は調子を上げてきた。でも、彼女が第2セットを取ったにもかかわらず、私は自分が第3セットをいい形で始めようというモティベーションに満ちているように感じていた」とシャラポワは言った。「フィジカル面でどのように感じるか自問していたのだけれど、第3セットに入っていったとき、本当にいい感じを覚えていた」。
 
 元世界1位のシャラポワは水曜日の3回戦で、第2シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)と対戦する。
 
「私たちはお互いのテニスを非常によく知っている。そのことは秘密でもなんでもないわ。彼女との対戦はいつもやり甲斐のある、厳しく、激しい、感動的なものだった」とシャラポワは言った。両者は過去に7度対戦し、シャラポワの7連勝で、直近の対戦は8月のUSオープン1回戦だった(スコアはシャラポワから6-4 4-6 6-3)。

「何か重要なことをうまくやってのけた相手と対戦できるというのは、常にいいテストだわ、自分がどこにいて、今のレベルがどれくらいなのかをはかることができる」とシャラポワ。
 
 一方ハレプはこの日、6-1 2-1とリードした時点で対戦相手のマグダレナ・リバリコバ(スロバキア)が棄権したため、試合をフルに戦わずに勝ち上がりを決めた。
 
 そのほか、この日、2回戦を勝ち上がった選手は以下の顔ぶれとなった。第4シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)、第11シードのアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)、第12シードのペトラ・クビトバ(チェコ)、エレナ・べスニナ(ロシア)、ダリア・ガブリロワ(オーストラリア)、ソラナ・シルステア(ルーマニア)、ダリア・カサキナ(ロシア)、バーボラ・ストリコバ(チェコ)。(C)AP(テニスマガジン)

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