パブリウチェンコワがワン・チャンと、ガブリロワはブレイディと準決勝で対戦へ [香港テニス・オープン]
「香港テニス・オープン」(WTAインターナショナル/中国・香港/10月9~15日/賞金総額50万ドル/ハードコート)のシングルス準々決勝で、アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)が日本の大坂なおみ(日清食品)を6-3 6-3で下してベスト4に進出した。
大坂はビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)を退けて勝ち上がったが、ベースラインからのプレーで21位のパブリウチェンコワと張り合うことができず、9本のダブルフォールトを犯した。
今季3番目のWTAタイトルを狙うパブリウチェンコワは、準決勝でワン・チャン(中国)と対戦する。ワンは準々決勝で、サマンサ・ストーサー(オーストラリア)を7-5 6-2で下した。
ワンは、第1セットでコートにトレーナーを呼んだあと、棄権するかに見えていた。
「本当に気分が悪く、ボールを見ることもできなかったのだけれど、コーチに続けるよう背中を押されたの」と彼女は試合後に明かした。
第7シードのダリア・ガブリロワ(オーストラリア)は、同胞同士の対決となった準々決勝でリゼット・カブレラ(オーストラリア)を6-1 3-6 6-4で振りきった。カブレラは、前年度覇者のカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)が肘の故障で棄権したため、準々決勝へのフリーパスを受け取っていた。ガブリロバは第2セットを落としたものの、落ち着きを取り戻し、第3セットではふたたび試合の舵を奪い返した。
ガブリロワは準決勝で、ジェニファー・ブレイディ(アメリカ)と対戦する。ブレイディはニコール・ギブズ(アメリカ)を7-5 6-4で下し、WTA大会で初となる準決勝進出を決めた。
ブレイディは、本来なら準々決勝で第1シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)に当たるドローだったが、先週のチャイナ・オープンで右脚を痛めていたスビトリーナが2回戦の前に棄権し、そのチャンスを生かした。(C)AP(テニスマガジン)
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