「三菱 全日本テニス選手権 92nd」(予選10月19~21日、本戦10月21~29日/賞金総額2846万円/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/ハードコート)の本戦2日目は、男子シングルス12試合と女子シングルス16試合および男女ダブルス各6試合、混合ダブルス3試合が行われた。

 1996、1997、2007年の全日本覇者で、今大会は予選から出場する鈴木貴男(Team REC)が三好健太(早稲田大学)を6-1 6-4で下し、2年ぶりの2回戦進出を果たした。

 鈴木は第1セットを先取し、続くセットも先にブレークを奪ったが、途中で左脇腹の筋肉を負傷した。「3-1での3ポイント目のサービスですごい痛みが走った。上からサービスが打てないと(判断した)」。

 痛みはかなりのものだったが、リードしている状況も踏まえてプレーを続行。アンダーサーブを使って必死に食らいつき、リターンのときはリターン&ダッシュでプレッシャーをかけ続けた。5-4で迎えた第10ゲームでこの日7度目のブレークを奪取し、勝利をもぎ取った。

画像: 試合後の会見で「無事に試合が終われてよかった」と安堵の表情を浮かべた鈴木

試合後の会見で「無事に試合が終われてよかった」と安堵の表情を浮かべた鈴木

「試合中にこんなに激痛が走ったのも、それでも最後までこぎつけられたのも初めて。勝つためにアンダーサーブを使ったのも初めて。初めてづくしの試合でした」と笑顔を見せた鈴木。

 今年9月に41歳を迎えたベテランの次なる相手は、2年前に2回戦で対戦した綿貫裕介(第16シード/橋本総業ホールディングス)。前回はストレート負けに終わったが、今回はいかに。

 そのほか男子シングルスは1回戦が行われ、先週の世界スーパージュニアを制した清水悠太(イカイ)が田中優之介(早稲田大)を6-2 4-6 6-1と振り切って勝利を収めると、17歳の高校2年生・川上倫平(荏原湘南スポーツセンター)は、西脇一樹(CLIMB Factory)に第1セットを奪われながらも逆転勝ちを収め、2回戦へ駒を進めている。

画像: 予選から勝ち進む川上倫平

予選から勝ち進む川上倫平

写真◎井出秀人

This article is a sponsored article by
''.