ワウリンカがコーチを急募? マグナス・ノーマンと別離へ



 グランドスラムで3度優勝した経歴を持つスタン・ワウリンカ(スイス)が、新しいコーチを必要としている。というのもマグナス・ノーマン(スウェーデン)が別の道に進もうとしているからだ。

 水曜日にノーマンは、まだ幼い子供ふたりとより多くの時間を費やしたいということを理由に挙げ、ワウリンカのコーチとして過ごした4年半のあと、その職を離れることになると発表した。

 ワウリンカは2013年に元選手のノーマンをコーチに雇うまで、一度もグランドスラムで準決勝以上に勝ち上がったことはなかった。

 ともに働いた年月の間に、ワウリンカは2014年オーストラリアン・オープン、2015年フレンチ・オープン、そして2016年USオープンに優勝した。彼は今年のフレンチ・オープンの準優勝者でもあり、また、世界3位というキャリア最高ランキングにも至っていた。

2015年フレンチ・オープンで2度目のグランドスラム制覇を果たしたワウリンカ(左)とノーマン・コーチ(右)
PARIS, FRANCE - JUNE 07: Stanislas Wawrinka of Switzerland poses with the Coupe de Mousquetaires and coach Magnus Norman after victory in his changing room after the Men's Singles Final against Novak Djokovic of Serbia on day fifteen of the 2015 French Open at Roland Garros on June 7, 2015 in Paris, France. (Photo by Christophe Saidi- Pool/Getty Images)

 ワウリンカは、手術が必要となった左膝の故障のため、2017年シーズンを8月に終えている。そのため、彼はUSオープンのタイトルを防衛することはできなかった。(C)AP(テニスマガジン)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

Pick up

Ranking of articles