決勝は、歴代単独2位の95勝目をかけたフェデラーと、最終戦出場をかけたデル ポトロ [スイス室内]
スイス・バーゼルで開催されている「スイス室内」(ATP500/10月23~29日/賞金総額183万7425ユーロ/室内ハードコート)のシングルス準決勝で、第1シードのロジャー・フェデラー(スイス)が第3シードのダビド・ゴファン(ベルギー)を6-1 6-2で退け、故郷の大会で11回連続となる決勝進出を果たした。
フェデラーは、日曜日の決勝で第4シードのフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)と対戦する。デル ポトロは、第2シードのマリン・チリッチ(クロアチア)を6-4 6-4で倒して勝ち上がった。
この決勝の顔合わせは、デル ポトロがフェデラーを倒して2年連続でタイトルを獲った2012年と2013年の再現だ。世界ランク19位のデル ポトロは、9月のUSオープン準々決勝でもフェデラーを破っている。
フェデラーは手にした最初のマッチポイントでゴファンに対する勝利を決めた。最後は、ゴファンのフォアハンドのリターンがアウトし、万事休すとなった。
デル ポトロは、チリッチに対する連続7度目の勝利をサービスエースで締めくくった。チリッチは、フェデラーが故障で出場していなかった昨年の大会を制していた。
フェデラーはバーゼルで7度優勝を遂げており、日曜日に勝利をおさめれば、彼は50年のプロテニスの時代における優勝回数のリストで、単独2位に抜き出ることになる。36歳のフェデラーは現在、94勝でイワン・レンドル(アメリカ)とタイで、109勝したジミー・コナーズ(アメリカ)の後ろにつけているのだ。
決勝で対戦する両者は、ともに2大会連続優勝を狙っている。フェデラーは2週間前の上海マスターズで優勝しており、そこでは準決勝でデル ポトロを倒していた。
デル ポトロは、ストックホルム・オープンに優勝したあと、その足でバーゼルにやって来た。日曜日に優勝すれば、彼は来月ロンドンで行われるATPファイナルズに出場する8人の中に、自分のための一席を手に入れることになる。(C)AP(テニスマガジン)
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