日比野菜緒は決勝を途中棄権で準優勝、二宮真琴がダブルスでタイトル獲得 [ITF柳州6万ドル]
ITF(国際テニス連盟)の女子6万ドル大会「6万ドル 柳州」(中国・柳州/10月23~29日/ハードコート)のシングルス決勝で、第1シードの日比野菜緒(LuLuLun)が第7シードのワン・ヤファン(中国)と対戦。日比野が6-3 4-6 3-3の時点で棄権したため、ワンの優勝が決まった。試合時間は2時間7分。
今大会での日比野は、1回戦でジャン・カイリン(中国)を6-3 2-6 6-4で、2回戦でニーナ・ストヤノビッチ(セルビア)を6-1 6-1で、準々決勝で桑田寛子(島津製作所)を6-2 6-2で、準決勝では第5シードのハン・シンユン(中国)を6-0 6-1で破って決勝進出を決めていた。
そのほかの日本勢は、奈良くるみ(安藤証券)、加藤未唯(佐川印刷)、穂積絵莉(橋本総業ホールディングス)、澤柳璃子(ミキハウス)がシングルス本戦に出場し、2回戦を第4シードの加藤の途中棄権で勝ち上がった澤柳が8強入り。第6シードの穂積が2回戦で桑田に敗れ、第2シードの奈良は初戦を第2セットの途中で棄権していた。
ダブルスでは、ハンとのペアで出場した二宮真琴(橋本総業ホールディングス)が第1シードから勝ち上がり、決勝で第2シードのジャクリーン・カコ(アメリカ)/ローラ・ロブソン(イギリス)を6-2 7-6(3)で下してタイトルを獲得した。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権
◇ ◇ ◇
日本人選手の結果
【シングルス決勝】
●1日比野菜緒(LuLuLun)[1] 6-3 4-6 3-3 Ret. ○25ワン・ヤファン(中国)[7]
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【シングルス準決勝】
○1日比野菜緒(LuLuLun)[1] 6-0 6-1 ●16ハン・シンユン(中国)[5]
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【シングルス準々決勝】
○1日比野菜緒(LuLuLun)[1] 6-2 6-2 ●6桑田寛子(島津製作所)
●11澤柳璃子(ミキハウス)4-6 6-4 2-6 ○16ハン・シンユン(中国)[5]
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【シングルス2回戦】
○1日比野菜緒(LuLuLun)[1] 6-1 6-1 ●3ニーナ・ストヤノビッチ(セルビア)
●9加藤未唯(佐川印刷)[4] 2-1 Ret. ○11澤柳璃子(ミキハウス)
●8穂積絵莉(橋本総業ホールディングス)[6] 4-6 1-6 ○6桑田寛子(島津製作所)
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【シングルス1回戦】
○1日比野菜緒(LuLuLun)[1] 6-3 2-6 6-4 ●2ジャン・カイリン(中国)
●32奈良くるみ(安藤証券)[2] 6-7(2) 2-3 Ret. ○31ジャン・ユーシャン(中国)[WC]
○9加藤未唯(佐川印刷)[4] 7-5 6-1 ●10グオ・ハンユー(中国)
○8穂積絵莉(橋本総業ホールディングス)[6] 6-3 6-1 ●7スン・シューリュー(中国)[Q]
○11澤柳璃子(ミキハウス)6-4 6-2 ●12カン・ジアチー(中国)
○6桑田寛子(島津製作所)6-4 6-4 ●5イングリッド・ニール(アメリカ)[Q]
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【ダブルス決勝】
○1ハン・シンユン/二宮真琴(中国/橋本総業ホールディングス)[1] 6-2 7-6(3) ●16ジャクリーン・カコ/ローラ・ロブソン(アメリカ/イギリス)[2]
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【ダブルス準決勝】
○1ハン・シンユン/二宮真琴(中国/橋本総業ホールディングス)[1] 7-6(2) 6-3 ●5ダリラ・ヤクポビッチ/アンキタ・レイナ(スロベニ/インド)[4]
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【ダブルス準々決勝】
○1ハン・シンユン/二宮真琴(中国/橋本総業ホールディングス)[1] 6-1 6-1 ●4フェン・シュオ/カン・ジアチー(中国)
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【ダブルス1回戦】
○1ハン・シンユン/二宮真琴(中国/橋本総業ホールディングス)[1] 6-4 6-2 ●2チェン・ジアフイ/ジャン・イン(中国)
●10奥野彩加/リン・ジャン(フリー/香港)2-6 2-6 ○9カリン・ケネル/イングリッド・ニール(スイス/アメリカ)
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