男子ダブルスは江原弘泰/片山翔が全試合ストレート勝利で優勝 [第92回三菱全日本テニス選手権]

「三菱 全日本テニス選手権 92nd」(本戦10月21~29日/賞金総額2846万円/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、第4シードの江原弘泰(日清紡ホールディングス)/片山翔(伊予銀行)が第3シードの守谷総一郎(あきやま病院)/竹内研人(北日本物産)を6-2 6-4で破り、全試合ストレート勝利で優勝を果たした。

 江原と片山のコンビは、フューチャーズ大会で今季4大会に出場。3大会で決勝に進出し、4月の筑波(ITF1.5万ドル/ハードコート)と7月の天津(ITF2.5万ドル/ハードコート)の大会を制して2勝を挙げていた。

全試合ストレート勝利で男子ダブルスを制した江原弘泰(右)/片山翔(撮影◎井出秀人)

 28歳の片山は、佐藤文平(イカイ)とのペアで臨んだ2013年に続き、同種目で2度目のタイトル獲得となった。

 今大会での江原/片山は、1回戦で福田勝志(ASIA PARTNERSHIP FUND)/金城充(三友スポーツマネジメント)を6-1 7-6(5)で、2回戦で島袋将/田中優之介(ともに早稲田大学)を6-3 7-5で、準々決勝で望月勇希(中央大学)/矢多弘樹(関西大学)を6-4 6-4で、準決勝では第7シードの福田創楽(イカイ)/笹井正樹(SYSテニスクラブ)を6-3 6-1で下して決勝進出を決めていた。

 第5シードで出場したシングルスでも勝ち残っていた江原は、この日の第1試合で行われた決勝で第2シードの高橋悠介(三菱電機)に6-0 4-6 5-7で敗れ、準優勝に終わっていた。

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