パリ・マスターズでの活躍のおかげでジュリアン・べネトー(フランス)が、来たる対ベルギーのデビスカップ決勝(11月24〜26日/フランス・リール/室内ハードコート)のため、フランス・チームに呼び戻されることになった。

 べネトーは、ジョーウィルフリード・ツォンガ、ルカ・プイユ、ニコラ・マウ、ピエール ユーグ・エルベール、リシャール・ガスケとともに、ヤニック・ノア監督に招集された。この全員が今年戦ったデ杯で、すでにフランスのためにプレーしている。

「これは非常にコンパクトなチームだ」とノア監督は言った。「私が選んだ6人は、皆プレーすることができる(誰がプレーしてもおかしくない実力を持っている)。」

 パリ・マスターズで、べネトーはツォンガと、ベルギーのトッププレーヤーであるダビド・ゴファン、そしてマリン・チリッチ(クロアチア)を倒した。世界57位のべネトーは、また優れたダブルス・スペシャリストでもある。彼は2010年から、デ杯の13対戦でプレーしてきた。ここ2年では、イギリスに勝った準々決勝でプレーしており、その際にはダブルスで勝ち、シングルスでは消化試合で敗れていた。

「彼は、チームでの一席を勝ち取ったんだ」とノア監督は言った。「彼は、彼自身を含めた、我々みなを驚かせた」。

 べネトーとガスケは控え要員となり、世界15位のツォンガと、18位のプイユが、シングルスでチームを率いることが予想されている。今週のロンドンでのATPファイナズでプレーしているエルベールとマウは、ダブルス・ペアとして選ばれた。

「準備期間全体を通して彼らがいるわけではないが、対戦相手も、彼らの選手のひとりに関し、同じ問題を抱えている」と、ノア監督はロンドンのATPファイナルズのシングルスでプレー中のゴファンを指して言った。

 ベルギー・チームには、世界ランク8位のゴファン、スティーブ・ダルシー、ルベン・ビーママンズ、アーサー・デ グリーフら、準決勝でオーストラリアを倒したときと同じメンバーが顔をそろえている。ベルギー・テニス連盟は、ヨリス・デ ルールも、準決勝出場を阻んだ故障による長い休止にも関わらず、フランスに旅するだろうと言った。

「我々の対戦相手は、1プレーヤー(ゴファン)を大きく頼みにしている」とノア監督は言った。「しかし我々は、彼らのナンバーワンを倒し得る、と信じる。来週、もし我々が自分たちのベストテニスをすることさえできれば、我々のほうが有利だ」。

 デ杯で9度優勝したことのあるフランスは、まもなく北フランス・リールのスタッド・ピエール モーロワに戻っていく。この会場で行われた準決勝(対セルビア)の3日間でフランスは、4万8000人という観客を惹きつけ、デ杯準決勝における観客動員数の新記録を樹立した。

 フランスは、2002年、2010年、2014年と、これに先立つ3度の決勝で敗れている。彼らは今、2001年以来のデ杯タイトルを目指しているのだ。

 ここ3年で決勝進出は2度目のベルギーは、初タイトルを目指している。彼らは1952年以来、フランスの地では勝っていない。(C)AP(テニスマガジン)

会場はフランス・リールのスタッド・ピエール-モロワ、フランスは決勝でハードコートを用意する
LILLE, FRANCE - SEPTEMBER 17: France's fans during the singles rubber in the Davis Cup World Group semi-final tennis match between France and Serbia at Stade Pierre Mauroy on September 17, 2017 in Lille, France. (Photo by Sylvain Lefevre/Getty Images)

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