世界トップ8が競う「Nitto ATPファイナルズ」(11月12〜19日/イギリス・ロンドン/賞金総額800万ドル/室内ハードコート)の大会最終日は単複決勝が行われ、シングルス決勝は第6シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)が第7シードのダビド・ゴファン(ベルギー)を7-5 4-6 6-3で破り、初優勝を飾った。両者が今大会初出場だった。

 試合時間2時間31分は、2008年に現行のフォーマットで大会が行われるようになって以来、決勝での最長試合。それ以前には、2011年のロジャー・フェデラー(スイス)対ジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)の決勝、6-3 7-6(6) 6-3があるが、今回はそれより12分長い。

 ディミトロフはラウンドロビン(2グループに分かれて総当たり戦)3試合と準決勝、決勝の5試合に全勝し、加算式の獲得賞金は合計で254万9000ドル(約2億8600万円)となった。

 ゴファンは、第3セット2-5のサービスゲームでマッチポイントを3本しのいでキープし、望みをつないだが、ディミトロフは次のゲームで試合を締めくくった。

 月曜日に発表される最新ランキングでディミトロフは3位、ゴファンは7位に浮上し、ともにキャリア最高位を記録する。

 これで2017年ATPツアーの日程は終了となるが、ゴファンは来週末に行われるデビスカップ決勝「フランス対ベルギー」戦にベルギーのエースとして出場予定。

過去10年のシングルス優勝者

2017年 グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)
2016年 アンディ・マレー(イギリス)
2015年 ノバク・ジョコビッチ(セルビア)
2014年 ノバク・ジョコビッチ(セルビア)
2013年 ノバク・ジョコビッチ(セルビア)
2012年 ノバク・ジョコビッチ(セルビア)
2011年 ロジャー・フェデラー(スイス)
2010年 ロジャー・フェデラー(スイス)
2009年 ニコライ・ダビデンコ(ロシア)
2008年 ノバク・ジョコビッチ(セルビア)
2007年 ロジャー・フェデラー(スイス)

シングルス決勝

◯グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)[6] 7-5 4-6 6-3 ●ダビド・ゴファン(ベルギー)[7]

シングルス準決勝

◯ダビド・ゴファン(ベルギー)[7] 2-6 6-3 6-4 ●ロジャ・フェデラー(スイス)[2]

◯グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)[6] 4-6 6-0 6-3 ●ジャック・ソック(アメリカ)[8]

シングルス ラウンドロビン

グループ・ピート・サンプラス

ドミニク・ティーム(オーストリア)[4]、グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)[6]、ダビド・ゴファン(ベルギー)[7] 、パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)
※カレーニョ ブスタは、ラファエル・ナダル(スペイン)[1]が右膝の故障により欠場したため代替出場

◯ディミトロフ 6-3 5-7 7-5 ●ティーム
◯ディミトロフ 6-0 6-2 ●ゴファン
◯ディミトロフ 6-1 6-1 ●カレーニョ ブスタ
◯ゴファン 7-6(5) 6-7(4) 6-4 ●ナダル
◯ゴファン 6-4 6-1 ●ティーム
◯ティーム 6-3 3-6 6-4 ●カレーニョ ブスタ

グループ・ボリス・ベッカー

ロジャー・フェデラー(スイス)[2]、アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)[3]、マリン・チリッチ(クロアチア)[5]、ジャック・ソック(アメリカ)[8]

◯フェデラー 6-4 7-6(4) ●ソック
◯フェデラー 7-6(6) 5-7 6-1 ●ズベレフ
◯フェデラー 6-7(5) 6-4 6-1 ●チリッチ
◯ソック 5-7 6-2 7-6(4) ●チリッチ
◯ソック 6-4 1-6 6-4 ●ズベレフ
◯ズベレフ 6-4 3-6 6-4 ●チリッチ

ダブルス決勝

○ヘンリー・コンティネン(フィンランド)/ジョン・ピアース(オーストラリア)[2] 6-4 6-2 ●ルーカシュ・クボト(ポーランド)/マルセロ・メロ(ブラジル)[1]

ダブルス準決勝

◯ルーカシュ・クボト(ポーランド)/マルセロ・メロ(ブラジル)[1] 6-1 6-4 ●ライアン・ハリソン(アメリカ)/マイケル・ビーナス(ニュージーランド)[8]

◯ヘンリー・コンティネン(フィンランド)/ジョン・ピアース(オーストラリア)[2] 7-6(2) 6-2 ●ジェイミー・マレー(イギリス)/ブルーノ・ソアレス(ブラジル)[4]

ダブルス ラウンドロビン

グループ・ウッドブリッジ/ウッドフォード

ルーカシュ・クボト(ポーランド)/マルセロ・メロ(ブラジル)[1]、ジェイミー・マレー(イギリス)/ブルーノ・ソアレス(ブラジル)[4]、ボブ・ブライアン/マイク・ブライアン(ともにアメリカ)[5]、イバン・ドディグ(クロアチア)/マルセル・グラノイェルス(スペイン)[7]
※オリバー・マラック(オーストリア)/アンテ・パビッチ(クロアチア)はイバン・ドディグ(クロアチア)/マルセル・グラノイェルス(スペイン)[7]の代替ペア。グラノイェルスが腰痛のため、ドディグ/グラノイェルスは欠場。

◯クボト/メロ 7-6(2) 6-4 ●ドディグ/グラノイェルス
◯クボト/メロ 6-4 6-3 ●ブライアン/ブライアン
◯マレー/ソアレス 6-1 6-1 ●ドディグ/グラノイェルス
◯マレー/ソアレス 6-2 6-4 ●クボト/メロ
◯ブライアン/ブライアン 7-5 6-7(3) [10-8] ●マレー/ソアレス
◯マラック/パビッチ 6-4 6-4 ●ブライアン/ブライアン

グループ・エルティン/ハールヒュース

ヘンリー・コンティネン(フィンランド)/ジョン・ピアース(オーストラリア)[2]、ジャン ジュリアン・ロジェ(オランダ)/オリア・テカウ(ルーマニア)[3]、ライアン・ハリソン(アメリカ)/マイケル・ビーナス(ニュージーランド)[8]
※レイブン・クラーセン(南アフリカ)/ラジーブ・ラム(アメリカ)はピエール ユーグ・エルベール(フランス)/ニコラ・マウ(フランス)[6]の代替ペア。エルベールが腰痛のため、エルベール/マウは欠場。

◯ハリソン/ビーナス 6-4 7-6(8) ●コンティネン/ピアース
◯ハリソン/ビーナス 6-7(4) 6-4 [10-5] ●エルベール/マウ
◯ハリソン/ビーナス 6-3 7-6(5) ●ロジェ/テカウ
◯コンティネン/ピアース 7-6(3) 7-6(6) ●ロジェ/テカウ
◯コンティネン/ピアース 2-6 6-1 [10-8] ●クラーセン/ラム
◯エルベール/マウ 1-6 7-6(7) [10-8] ●ロジェ/テカウ

※トップ写真はグリゴール・ディミトロフ
LONDON, ENGLAND - NOVEMBER 19: Grigor Dimitrov of Bulgaria celebrates victory following the singles final against David Goffin of Belgium during day eight of the 2017 Nitto ATP World Tour Finals at O2 Arena on November 19, 2017 in London, England. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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