土曜日、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、またも大会からの棄権を決めた。今回は、オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)前の最後のウォームアップとなるはずだった大会だ。彼は、右肘にまだ痛みがあり、プレーに戻るのがいつになるかはわからない、とも口にしている。

 これに先立つ金曜日、肘の問題のせいで、ジョコビッチはアラブ首長国連邦・アブダビでのエキシビションからの棄権を余儀なくされていた。彼は土曜日、肘の状態は改善されておらず、来週の「カタール・エクソンモービル・オープン」(ATP250/カタール・ドーハ/1月1~6日/賞金総額138万6665ドル/ハードコート)を欠場しなければならなくなるだろうと、と言った。

 ジョコビッチが2連覇を果たしたディフェンディング・チャンピオンとして臨むはずだったカタール・オープンは、彼が1月15日から始まるオーストラリアン・オープン前に出場を予定していた最後の大会だった。

「不幸なことに、肘の状態は昨日より改善されてはいない。いまだ痛みを感じている」と、ジョコビッチは声明文の中で述べている。

「100%プレーの準備が整ったときにのみ、僕は復帰する。その日が早く来るよう願っている。皆の辛抱と理解に感謝したい」

 ジョコビッチは、自らのメディカル・チームの診察を受けたあと、肘の治療を続ける予定だとも言い添えた。ジョコビッチは、2015年と16年に連覇を果たしたオーストラリアン・オープン出場がどうなるのかについては、言及しなかった。ジョコビッチは、これまで獲った12のグランドスラム・タイトルのうち6つを、全豪で獲得している。

 ジョコビッチは、昨年のウインブルドン準々決勝で棄権して以来、大会に出場していない。彼は金曜日、アブダビでのエキシビションの準決勝で、ロベルト・バウティスタアグート(スペイン)に対し、彼にとってほぼ5ヵ月ぶりとなる試合を戦う予定になっていたが、前述のとおり、直前に棄権していた。

 ジョコビッチは、2015年に4つのグランドスラム大会のうち3つで優勝。2016年にはふたつで優勝していたが、今年のパフォーマンスは顕著に落下した。彼は全豪2回戦で、世界117位のデニス・イストミン(ウズベキスタン)に対して予想外の敗北を喫し、フレンチ・オープンは準々決勝で敗退した。ウインブルドンでの彼は準々決勝で棄権を強いられ、肘の故障からの回復に努めるため、USオープンを欠場していた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は7月26日にセルビア・ベオグラードでの記者会見に臨んだノバク・ジョコビッチ(セルビア)
BELGRADE, SERBIA - JULY 26: Novak Djokovic speaks to the media during the press conference at Novak Tennis Center on July 26, 2017 in Belgrade, Serbia. Twelve-time Grand Slam champion Djokovic has said he will not play again in 2017 because of an elbow injury. (Photo by Srdjan Stevanovic/Getty Images)

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