トップシードの穂積絵莉/加藤未唯がアメリカペアを破り、新シーズンを白星スタート [ASBクラシック]

「ASBクラシック」(WTAインターナショナル/ニュージーランド・オークランド/1月1~6日/賞金総額25万ドル/ハードコート)の女子ダブルス1回戦で、第1シードの穂積絵莉(橋本総業ホールディングス)/加藤未唯(佐川印刷)がローレン・デービス/クリスティーナ・マクヘイル(ともにアメリカ)を6-4 6-2で破り、2018年の初戦を勝利で飾った。試合時間は1時間5分。

 昨シーズンの穂積/加藤は15大会に出場し、1月にオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)で日本人ペアとして史上初の4強入り。5月には岐阜(ITF8万ドル/ハードコート)とローマ(ITF2.5万ドル/クレーコート)でタイトルを獲得した。WTAツアーをトップシードで臨むのは、同ペアとしては今大会が初となる。

 ふたりはシングルスの予選に出場していたが、第8シードの加藤が予選決勝で第1シードのヤナ・ファット(クロアチア)に3-6 4-6で、穂積は1回戦でシルビア・ソレール エスピノーサ(スペイン)に2-6 3-6で敗れていた。

 穂積/加藤は準々決勝で、イザリン・ボナボントゥー(ベルギー)/ビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)と対戦する。ボナボントゥー/ゴルビッチは1回戦で、ケイトリン・クリスチャン/ソフィア・ケネン(ともにアメリカ)を6-1 6-1で下しての勝ち上がり。

※写真は昨年のUSオープンでの穂積絵莉(右)/加藤未唯
撮影◎毛受亮介/テニスマガジン

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