錦織圭(日清食品)が「オーストラリアン・オープン」の欠場を決めた。理由は、グランドスラム大会の厳しい5セットマッチに耐え得るほど十分に、右手首の腱裂傷の故障から回復していないことだという。

 錦織の代理人であるオリバー・ヴァン リンドンクは水曜日、電子メールによって錦織の出場取り消しをメディアに発表した。

 シーズン最初のグランドスラム大会であるオーストラリアン・オープンは1月15日にメルボルンで開幕する。

 錦織は右手首の故障のため、2017年8月から大会に出場することができないでいる。彼は同月のUSオープンに出場できなかったため、グランドスラム大会の連続出場記録は21回で断ち切られることになった。今の彼は2つのグランドスラム大会を連続欠場することになる。

「オーストラリアン・オープンは僕のお気に入りのグランドスラム大会だ」と錦織は代理人を介して伝えてきた。

「リハビリは順調にいっているが、まだ5セットマッチの大会に復帰する準備が100%整っていない」

 彼は現在、故障と戦っているトッププレーヤーたちのひとりだ。そして彼は、オーストラリアン・オープンの欠場を決めた最後の選手ではないかもしれない。というのも、同日のより早い時間帯に、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)が自身のウェブサイト上に、メルボルンでのオーストラリアン・オープンに出場するか否か、まだ定かではない、というコメントを投函したのだ。ジョコビッチは、これまでに獲得した12のグランドスラム・タイトルのうち6つをメルボルンで獲得している。

 ジョコビッチは右肘の故障のため、昨年7月から大会に出場していない。彼はメルボルンに出場するか否かを決める前に、来週、オーストラリアで行われる2つのエキシビションマッチで、肘の具合をテストする予定になっている。

 昨年のオーストラリアン・オープン決勝でロジャー・フェデラー(スイス)に敗れ、準優勝だったラファエル・ナダル(スペイン)は、厄介な右膝の問題のため、今週開催されている前哨戦の「ブリスベン国際」出場を取り消していた。

 そしてグランドスラム大会優勝歴3回のアンディ・マレー(イギリス)もまた、昨年から抱えている腰の故障のため、「ブリスベン国際」出場を直前に取り消し、手術という道を選ぶかもしれないと口にしている。ジョコビッチ同様、マレーも約6ヵ月前のウインブルドン以来、公式戦でプレーしていなかった。

 ほぼ同じくらい長い期間、プレーを休止している錦織は、ここ数年トップ10に定着し、決勝でマリン・チリッチ(クロアチア)に敗れた2014年USオープンで、グランドスラム大会の決勝に進んだ初の日本人選手となった。錦織は、2016年にもUSオープンで準決勝に進出している。

 彼は1月22日に始まるツアー下部大会のニューポート・チャレンジャー、その翌週のダラス・チャレンジャーで大会復帰を果たすことを予定している。

 現時点では、錦織が出場する最初のツアー大会は、来月の「ニューヨーク・オープン」になると見られている。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は錦織圭(2017年8月に撮影)
Photo: WASHINGTON, DC - AUGUST 05: Kei Nishikori of Japan takes questions after his match with Alexander Zverev of Germany at William H.G. FitzGerald Tennis Center on August 5, 2017 in Washington, DC. (Photo by Tasos Katopodis/Getty Images)

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