オーストラリア・ブリスベンで開催されている「ブリスベン国際」(ATP250/12月31日~1月7日/賞金総額52万8910ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したジョン・ミルマン(オーストラリア)を下し、タイトル防衛への一歩を踏み出した。

 ディミトロフは、年末の「ATPファイナルズ」で優勝して以来、初の公式戦となるこの試合を4-6 7-6(8) 6-3で制したが、2時間半にわたるフルセットの戦いを強いられ、試合が終わったときには午前零時を回っていた。

 世界3位のディミトロフは、第1セットの最終ゲームでサービスをブレークされ、128位のミルマンにリードを奪われた。第2セット半ばまで互いにブレークし合ったあと、ディミトロフは試合の中にとどまり続けるのに2つのサービスゲームで目覚ましい戦いを見せる必要があった。

 ディミトロフは第2セットのタイブレークで0-3と劣勢に立たされていたが、そこから4ポイントを連取してリードを奪い返し、その後、5-6、また6-7でのマッチポイントをしのいだ末に、自らの2度目のセットポイントをものにし、勝負を最終セットに持ち込んだ。

「もう終わったかと思った。彼は僕を限界まで追い詰めたよ」とディミトロフは言った。「こんな瞬間には、ときに即興的な何かが勝負を分けることがある。僕はアグレッシブにプレーし、その報酬を得ることになった」。

 彼はまた、「1ヵ月ぶりの試合だったから、やや錆び付いているように感じたが、同時に僕は興奮し、リズムをつかもうと努めていた」とも言い添えた。

 ディミトロフの準々決勝の相手は、カイル・エドマンド(イギリス)だ。エドマンドは7-6(3) 5-7 6-4の大接戦の末にチョン・ヒョン(韓国)を下した。

 またデニス・イストミン(ウズベキスタン)とライアン・ハリソン(アメリカ)も、それぞれの試合に勝って、準々決勝での対決をセットアップした。イストミンはジャレッド・ドナルドソン(アメリカ)を7-6(5) 6-2で倒し、ハリソンはアンディ・マレー(イギリス)の棄権によりラッキールーザーとして急きょ出場権を得た、ヤニック・ハンフマン(ドイツ)を6-7(5) 6-4 6-2で退けた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)
Photo: BRISBANE, AUSTRALIA - JANUARY 04: Grigor Dimitrov of Bulgaria plays a forehand in his match against John Millman of Australia during day five of the 2018 Brisbane International at Pat Rafter Arena on January 4, 2018 in Brisbane, Australia. (Photo by Chris Hyde/Getty Images)

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