カタール・ドーハで開催されている「カタール・エクソンモービル・オープン」(ATP250/1月1~6日/賞金総額138万6665ドル/ハードコート)のシングルス準々決勝で、第1シードのドミニク・ティーム(オーストリア)が、19歳のステファノス・チチパス(ギリシャ)を7-5 6-4で下し、準決勝に駒を進めた。

 ベスト8に勝ち残った唯一のシード選手だった世界ランク5位のティームは、2回戦で第5シードのリシャール・ガスケ(フランス)を倒した若手に、その力を試されることになった。

 ティームは第1セット、5-4からの第10ゲームで自分のサービスゲームを迎えたが、そこでブレークを許し、5-5に追いつかれた。彼はただちにブレークバックしたが、第12ゲームも混戦となり、最終的にセットを取る前に、3つのブレークポイントをしのがなければならなかった。

 第2セット第9ゲームで、ティームは2本のフォアハンドのウィナーを叩き込んでチチパスのサービスをブレークし、続く第10ゲームでは、ブレークポイントをセーブした末に、準決勝進出を決めた。

「ここのコートはかなり遅い。またかなり寒くもある。だからサービスブレークは、そう異常なことではないよ。ファーストセットを終えようとしていたときに、僕にもそれが起きた」とティームは言った。

「第2セットでも、僕は試合を終えるのに苦労した。でもスコア云々は関係ない。彼はかなりいいリターンをしていたと思う」

 ティームは準決勝で、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したガエル・モンフィス(フランス)と対戦する。モンフィスはペーター・ゴヨブチック(ドイツ)を6-3 7-6(6)で下して勝ち上がった。ティームはモンフィスとの過去の対戦成績で3戦全勝している。

 モンフィスにとってこれは、右膝の故障で棄権したUSオープン3回戦以来の大会出場となる。

 一方、将来を嘱望させる若手同士の対決となった、そのほかの準々決勝では、アンドレイ・ルブレフ(ロシア)がボルナ・チョリッチ(クロアチア)を6-3 7-5で下し、準決勝に進出した。

 20歳のルブレフは、第1セットで4-1とリードを奪い、そのままセットを先取したが、第2セットでは流れが変わり、21歳のチリッチが4-2とリードした。ルブレフは奮起して5-5と追いつき、そこからさらに最後の2ゲームを取って、準決勝行きの切符を手に入れた。

 ルブレフは次にギド・ペラ(アルゼンチン)と対戦する。この日最初の準々決勝で、ペラは予選を勝ち上がったミルザ・バシッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)を6-2 6-3で下していた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はアンドレイ・ルブレフ(2017年12月撮影)
Photo: ABU DHABI, UNITED ARAB EMIRATES - DECEMBER 29: Andrey Rublev of Russia plays a backhand during his 5th place play-off match against Pablo Carreno Busta of Spain on day two of the Mubadala World Tennis Championship at International Tennis Centre Zayed Sports City on December 29, 2017 in Abu Dhabi, United Arab Emirates. (Photo by Tom Dulat/Getty Images)

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