スビトリーナがサスノビッチを下してキャリア通算10勝目 [ブリスベン国際]

 オーストラリア・ブリスベンで開催された「ブリスベン国際」(WTAプレミア/12月31日~1月6日/賞金総額100万ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第3シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)が予選から勝ち上がったアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)を6-2 6-1で一方的に下し、彼女にとって10番目となるWTAタイトルを獲得した。彼女がオーストラリアの地で優勝したのは、これが初めてとなる。

 2018年女子ツアーの最初のチャンピオンとなった世界6位のスビトリーナは、試合後、「オフシーズンは、(練習にあけくれた)非常にタフなものだった。新年をトロフィーとともに始めるというのは、常に、すごく特別なことだわ」とコメントした。

「サーブだけでなく、いろいろな部分を上達させようと努めている。成績に安定性のあるよい選手になるには、すべてを上達させ、自分のテニスのあらゆる部分に自信が持てるようでなければならない」

 彼女はまた、「オフシーズンにやったことを試合で活かそうと努め、それがうまくいったわ」と手ごたえを吐露。「私は試合ごとにある部分を向上させていた。ラウンドが進むにつれよくなっていった」と満足感を覗かせた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は優勝を決めた瞬間のエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)
BRISBANE, AUSTRALIA - JANUARY 06: Elina Svitolina of Ukraine celebrates winning the WomenÕs Final match against Aliaksandra Sasnovich of Bulgaria during day seven of the 2018 Brisbane International at Pat Rafter Arena on January 6, 2018 in Brisbane, Australia. (Photo by Bradley Kanaris/Getty Images)

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