ユージェニー・ブシャール(カナダ)の不振の歩みは、いまだ続いている。

 オーストラリア・タスマニア州ホバートで開催されている「ホバート国際」(WTAインターナショナル/1月7~13日/賞金総額25万ドル/ハードコート)のシングルス1回戦で、元ウインブルドン準優勝者のブシャールは、19歳のアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)に4-6 3-6で敗れ、早くも大会から姿を消した。

 ブシャールにとって、これは早期敗退の長い連鎖の最新のものだった。彼女は2014年のウインブルドンで決勝進出を果たしたあと、女子プロテニス界でもっとも上達した選手に選ばれた、かつての期待の星だった。

 現在23歳のブシャールは、以来、伸び悩んで四苦八苦し、ランキングはキャリア最高の5位から83位にまで落ち込んでいた。

 ブシャールは2016年にホバートで決勝に進出したが、大会はエントリーを32人に絞っており、彼女のランキングでは本戦出場を保証しなかったため、今年ここでプレーするためにはワイルドカード(主催者推薦枠)が必要だった。

 サバレンカは、昨年のフェドカップでベラルーシが決勝に至る手助けをしたことで知られる、現在69位の選手。サバレンカに対する初の敗戦で、ブシャールは早期敗退の負の連鎖をまたも続けることになった。

 2017年のブシャールは、ウインブルドン、USオープンを含む14の大会で1回戦負けを喫した。そして、先週パースで行われたホップマンカップで、プレーしたシングルス3試合のすべてで敗れ、2018年に向けても悪いスタートを切っていた。

 一方、前年度覇者で第2シードのエリース・メルテンス(ベルギー)は1回戦を問題なくクリアした。彼女は、最初のWTAタイトルを獲ったのと同じコート上で、予選を勝ち上がった日本の奈良くるみ(安藤証券)を72分のうちに6-0 6-4で退けた。

「ここには素晴らしい思い出がある。だから戻ってくることができて本当にうれしいわ」とメルテンスは言った。彼女は2回戦で、ベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)と対戦する。

 第3シードのソラナ・シルステア(ルーマニア)は、予選勝者のヘザー・ワトソン(イギリス)に5-7 3-6で敗れた。

「この勝利をすごくうれしく思う。ソラナは昨年に素晴らしい年を送った選手で、今、彼女はそのキャリアで最高の調子と言えるものを見せている」と、ワトソンは言った。

「彼女は私のいい友達でもあるの。友達と対戦するというのは、決して容易なことではないわ」。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はユージェニー・ブシャール(カナダ)
Photo: HOBART, AUSTRALIA - JANUARY 08: Eugenie Bouchard of Canada serves during her singles match against Aryna Sabalenka of Belarus during the 2018 Hobart International at Domain Tennis Centre on January 8, 2018 in Hobart, Australia. (Photo by Robert Cianflone/Getty Images)

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