ワウリンカがオーストラリアン・オープンで復帰、膝のケガは問題なし
元オーストラリアン・オープン覇者のスタン・ワウリンカ(スイス)は、ケガのため競技テニスから6ヵ月離れていたが、来週月曜日から始まるオーストラリアン・オープンを戦う準備が整ったと言った。
ワウリンカは昨年のウインブルドン以来プレーしておらず、8月には膝の手術を受けて、前年度優勝のUSオープンも欠場することになった。
「ツアーに戻り、太陽を見られることができて幸せだよ。まだまだやるべきことはたくさんあるけれど、ポジティブな気持ちでスタートできることがうれしい」とワウリンカは火曜日にコメントした。
昨年のオーストラリアン・オープンは準決勝で、その後、優勝したロジャー・フェデラー(スイス)に敗れた。ワウリンカは同大会で2014年に優勝している。
ワウリンカは水曜日にメルボルンパークのマーガレット・コート・アリーナで、ラファエル・ナダル(スペイン)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、ドミニク・ティーム(オーストリア)、トマーシュ・ベルディヒ(チェコ)、ニック・キリオス(オーストラリア)、ルカ・プイユ(フランス)、レイトン・ヒューイット(オーストラリア)らと8選手によるエキシビションの「タイブレーク・テン」に参加する予定で、各試合は10点先取のスーパー・タイブレーク(相手に2ポイントの差をつける)で争われる。(C)AP(テニスマガジン)
※写真はスタン・ワウリンカ(スイス)とオーストラリアン・オープンのボールキッズたち
Photo: MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 09: Stan Wawrinka of Switzerland officially welcomes the Australian ball kids during a practice session ahead of the 2018 Australian Open at Melbourne Park on January 9, 2018 in Melbourne, Australia. (Photo by Michael Dodge/Getty Images)
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