ナダルとフェデラーがトップ2シードに [オーストラリアン・オープン]
今年最初のグランドスラム「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月15~28日/ハードコート)の男女シングルスのシード選手が発表され、世界1位のラファエル・ナダル(スペイン)が第1シード、前年度覇者のロジャー・フェデラー(スイス)が第2シードとなった。つまり、彼らが昨年の決勝の再現をセットアップできた場合に限り、メルボルン・パークでのふたりの対決が実現することになる。
フェデラーは昨年の決勝で、5セットの戦いの末に第9シードだったナダルを倒したとき、故障に強いられた長い休止から戻ったばかりで、第17シードの選手として大会に臨んでいた。
昨年ベスト4だったグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)が今回第3シードで、優勝歴6回だが故障による6ヵ月の休止から復帰したばかりのノバク・ジョコビッチ(セルビア)は第14シードとなっている。
今季最初のグランドスラム大会のシード数は、男女のシングルスにおいて、世界ランキングをそのまま反映している。
前年女王のセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)は、出産の4ヵ月後に過ぎない今、自分のテニスがタイトルを目指して戦えると感じられるレベルにまで戻っていないと言って、全豪のタイトル防衛に挑まない決断を下した。
全仏では2度準優勝しているが、まだグランドスラム大会での優勝経験のないシモナ・ハレプ(ルーマニア)は、女子シングルスのドローで第1シードとなっている。続く第2シードがカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)、第3シードはガルビネ・ムグルッサ(スペイン)だ。
昨年の全豪決勝で妹のセレナに敗れたビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)は、今年第5シードで臨む。フレンチ・オープン優勝者のエレナ・オスタペンコ(ラトビア)が第7シード、USオープン覇者のスローン・スティーブンス(アメリカ)は第13シードとなっている。(C)AP(テニスマガジン)
※写真は1月10日に行われた「タイブレーク・テン」でのラファエル・ナダル(スペイン)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 10: Rafael Nadal of Spain hits a backhand reacts during the Tie Break Tens ahead of the 2018 Australian Open at Margaret Court Arena on January 10, 2018 in Melbourne, Australia. (Photo by Michael Dodge/Getty Images)
Pick up
-
2024-02-20
最先端のテニスコーナーにテニマガ編集部が潜入!
オーストラリアン・オープンのオフィシャルストリンガーブース
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)2月5日発売
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2024-03-26
【ITテニスリーグ】アーシャルデザインが史上初、3連覇の快挙!
ITスポーツ連盟が主催する「第26回ITテニスリーグ」が3月
-
2023-06-13
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ テニス』(宮尾英俊著)好評発売中!
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ』のバレーボール、バ
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Pick up
-
2024-02-20
最先端のテニスコーナーにテニマガ編集部が潜入!
オーストラリアン・オープンのオフィシャルストリンガーブース
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)2月5日発売
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2024-03-26
【ITテニスリーグ】アーシャルデザインが史上初、3連覇の快挙!
ITスポーツ連盟が主催する「第26回ITテニスリーグ」が3月
-
2023-06-13
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ テニス』(宮尾英俊著)好評発売中!
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ』のバレーボール、バ
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Ranking of articles
-
2024-04-12
大坂なおみが相手エースのプティンセバを倒して日本が初のファイナルズ進出に王手 [ビリージーンキングカップ日本対カザフスタン]
-
2024-04-13
青山修子/柴原瑛菜が代表戦9試合目で初黒星、日本は3勝1敗でカザフスタンに勝利 [ビリージーンキングカップ日本対カザフスタン]
-
2024-04-12
大会4日目が終了、男女のファイナリストが出揃う [MUFGジュニア2024]
-
2024-04-11
大会3日目が終了、男子のベスト4が出揃う [MUFGジュニア2024]
-
2024-04-14
18歳の石井さやかがITFツアー初優勝、プロ転向後の初タイトルを獲得 [W35富士薬品セイムス ウィメンズカップ]