ニュージーランド・オークランドで開催された「ASBクラシック」(ATP250/1月8~13日/賞金総額56万1345ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)がフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)を6-1 4-6 7-5で破り、ここ3年で2度目となる優勝を遂げた。

 目立つアップダウンのあったこの試合で、2016年にも優勝していた第5シードのバウティスタ アグートは、2009年チャンピオンで第2シードのデル ポトロに競り勝った。

 バウティスタ アグートは、デル ポトロが観客でいっぱいのセンターコートで熱い気候に苦しんでいる様子を見せる中、第1セットをわずか31分でものにした。しかしデルポトロは、第2セット唯一のブレークポイントをものにしてセットオールに追いつくことに成功する。

 第3セットの優位性は、バウティスタ アグートがデル ポトロのサービスゲームをブレークして6-5とリードを奪い、それから1つブレークポイントをセーブして2時間7分で試合を決めるまで、双方の間を行ったり来たりした。

 試合後、感情的になったバウティスタ アグートは、その勝利をスペインにいる家族に捧げた。

「素晴らしい感慨だ。今日は、信じられないような試合だったよ。僕はコート上で大いに戦ってきた。自分がベストテニスをしていることが信じられなかった」と彼は言った。

「今日は、コート上ですごくいい感じを覚えていた。僕は試合を通し、非常にいいテニスをプレーしていたよ。フアン マルティンは偉大なチャンピオンだ。彼は倒すのが本当に難しい選手だが、僕は試合の最後の2ゲームで、驚くべきテニスをプレーした」

 デル ポトロは、これ以前の試合を夜にプレーしたあと、日中に湿気の多いコンディションの中でプレーするのは難しかった、と言った。

「太陽の中でプレーしなければいけなかったときは、すごく大変だったよ。ロベルトはすごくいいスタートを切った。彼はベースラインから、僕よりもずっといい動きを見せていたよ」とデル ポトロは言った。

「そしてその後、僕のテニスは少し改善されたと思う。僕にとってあれ以上のプレーすることは無理だったけど、ロベルトは試合の終わりにうまくやり、僕の方は何本かのミスを犯してしまった」

 デル ポトロは、バウティスタ アグートの最初のサービスゲームで32本のラリーを交わしたあとに、先に最初のブレークポイントを握った。彼は次のゲームで自分のサービスゲームを落とし、すぐさまブレークバックしたが、第4ゲームでもふたたびブレークを許してバウティスタ アグートに1-3のリードを与えてしまう。バウティスタ アグートは第6ゲームでも再度ブレークに成功して5-1とリードを広げると、7本目のエースも出た次の自分のサービスゲームをキープし、問題なくセットを締めくくった。

 第2セットは、デル ポトロがレベルを上げたために、より競ったものになった。彼はこの試合を通し、自分のファーストサービスから実りを引き出すことに苦労していたが、コートに踏み込んで彼の有名なフォアハンドを打ち込むことができているときには、危険な存在であるように見えた。

 バウティスタ アグートが相手に唯一のブレークチャンスを与えた第10ゲームで、デル ポトロはそれを逃さずものにして、42分でセットを取った。

 第3セットも、第11ゲームまではブレークポイントもなく、第2セットとやや似通っていた。しかしバウティスタ アグートは、そこでデル ポトロのサービスゲームを破って6-5とし、次のゲームをブレークポイントを凌いでからキープすることで、50分でセットをものにして勝利を決めた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はチームで喜びを分かち合うロベルト・バウティス タアグート(中央)
AUCKLAND, NEW ZEALAND - JANUARY 13: Roberto Bautista Agut of Spain hugs his team following his Mens Singles Final win over Juan Martin Del Potro of Argentina during day six of the ASB Men's Classic at ASB Tennis Centre on January 13, 2018 in Auckland, New Zealand. (Photo by Phil Walter/Getty Images)

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