今年最初のグランドスラム「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)が、1月15日(月)に開幕する。

 バーナード・トミック(オーストラリア)の困難は、2018年に入っても続いている。彼はオーストラリアン・オープン予選の最終ラウンドで敗れ、本戦出場権を逃した。

 本戦行きをかけた日曜日の予選決勝で、トミックは22歳のロレンツォ・ソネゴ(イタリア)に1-6 7-6(5) 4-6で敗れた。

 ここまで17勝9敗の戦績を持つ母国のグランドスラム大会への出場をトミックが逃すのは、ここ10年で初となる。

 昨年の彼は3回戦で敗れ、キャリア最高の17位に至った2016年には4回戦に進出していた。

 トミックは昨年、調子とモチベーションの低下、故障に苦しめられ、ウインブルドンとUSオープンを含む13大会で1回戦負けを喫していた。

 彼は、ウインブルドンでミーシャ・ズベレフ(ドイツ)に敗れたあとのコメントについて、厳しい批判を受け、のちに大会賞金の約3分の1に当たる1万5000ドルの罰金を科せられていた。

 スポーツマンらしからぬ行為をしたためと理由づけされたこの罰金は、トミックがズベレフに対する試合の間に「ここで、ちょっぴり退屈している」と感じたことについて話した2日後に発表されていた。

「僕はただ、戦うモチベーションを見つけられない」とトミックは言い、メディカル・タイムアウトを頼んだとき、「(相手の)勢いをちょっぴり崩そう」と努めていたのだ、と認めていた。

 トミックは、2017年を世界ランク142位で終えた。つまり彼はメルボルンパークのシングルスのメインドロー128人にダイレクトインできないということであり、大会開催者は、彼にワイルドカード(主催者推薦枠)での本戦出場権を与えることを、やんわりと断った。

 おかげでこの25歳のオーストラリア人には、月曜日に始まる本戦の中の、予選勝者のための16席のひとつを求めて戦う必要が生じたのである。

 対ソネゴ戦の第3セット、試合の中にとどまり続けるため、トミックは自分のサービスゲームで2つのマッチポイントをセーブしなければならなかった。しかし、ソネゴに3番目のマッチポイントを与えたベースラインの判定にクレームをつけたあと、トミックはバックハンドをネットにかけ、自らの手で試合を終わらせてしまった。

 ソネゴはこの試合で13本のサービスエースを決め、50本のウィナーを記録し、直面したふたつのブレークポイントの双方を凌いだ。一方のトミックは、16本のウィナーを決めたが、30本のアンフォースドエラーを犯し、3度サービスゲームをブレークされた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は予選決勝で敗れたバーナード・トミック(オーストラリア)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 14: Bernard Tomic of Australia adjusts his hat as he competes in his third round match against Lorenzo Sonego of Italy during 2018 Australian Open Qualifying at Melbourne Park on January 14, 2018 in Melbourne, Australia. (Photo by Robert Prezioso/Getty Images)

This article is a sponsored article by
''.