大坂なおみは4回戦で敗退、ハレプが3度目の準々決勝へ [オーストラリアン・オープン]
「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月15~28日/ハードコート)の女子シングルス4回戦で、大坂なおみ(日清食品)は第1シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)に3-6 2-6で敗れ、ベスト8進出はならなかった。試合時間は1時間19分。
全豪に3年連続出場となった大坂は、予選を突破してグランドスラム本戦デビューを果たした2016年に3回戦に進出。昨年は2回戦で、ジョハナ・コンタ(イギリス)に4-6 2-6で敗れていた。
今大会での大坂は、1回戦でクリスティーナ・クコバ(スロバキア)を7-5 6-2で、2回戦で第16シードのエレナ・ベスニナ(ロシア)を7-6(4) 6-2で、3回戦では第18シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)を6-4 6-2で破り、グランドスラムで初の16強入りを決めていた。
この結果でハレプは、大坂との対戦成績を3勝0敗とした。初対戦だった2016年6月の(フランス・パリ/クレーコート)の3回戦は4-6 6-2 6-3で、昨年3月のマイアミ(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)の2回戦では6-4 2-6 6-3で、いずれもハレプが勝っていた。
2017年の年間ナンバーワンに輝いたハレプは今季開幕戦の深圳(WTAインターナショナル/ハードコート)でWTAツアーで単複2冠を制し、今大会をグランドスラムで初の第1シードとして迎えている。全豪には8年連続出場で、2014年、15年に続く3度目の準々決勝進出となった。
ハレプは初の準決勝進出をかけて、第6シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)と第20シードのバーボラ・ストリコバ(チェコ)の勝者と対戦する。
※写真は大坂なおみ(日清食品)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 22: Naomi Osaka of Japan reacts in her fourth round match against Simona Halep of Romania on day eight of the 2018 Australian Open at Melbourne Park on January 22, 2018 in Melbourne, Australia. (Photo by Quinn Rooney/Getty Images)
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