2018-01-25

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テニスアスリート体操「スパイラルステップ」のコツ by 古川禎己コーチ、山川翔平コーチ【動画付き】

こんにちは、フェローズスポーツの古川禎己です。今回は私がグループレッスンのボレーに使用している『テニスアスリート体操』を紹介します。

使用するアスリート体操は、10種目あるうちの9種目目「スパイラルステップ」です。この体操にはちょっとしたコツが必要です。

また、なぜボレーにスパイラルステップを使用するのかは、後ほど説明します。

まずは、スパイラルステップという、唯一移動しながら行う体操をご覧ください。

スパイラルステップ前方(ヘイ) 1

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それではいくつか悪い例を挙げてみます。

①軸が一つにできず蛇行してしまう

蛇行

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②足先だけの動きになってしまい体幹のよじりが使えない

足先のみ

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③内腿が開いてしまう

腿開く

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コツは両足内ももに下敷きをはさむイメージで擦り合わせるように、1本の線をイメージして行います。こんなイメージです!

線のイメージ

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次に、なぜボレーにスパイラルステップを使うのか、です。ストロークでも同じことが言えますが、軸足の意識はあっても反対の足に意識が向いていない方が多いように思います。

フェローズスポーツ 杉田コーチ

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上記の動画(モデルは杉田裕一コーチ)は多少大袈裟に行っていますが、このような足の運びをするとバランスが悪くなるばかりか、次の踏み込み足が出しづらくなります。そこで『スパイラルステップ』の出番です。

もう一度動画をご覧ください。

スパイラルステップ前方(ヘイ) 1

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着地した足と浮いた足のつま先が同じ方向で、両膝が曲がっています(ここでも両足内腿を擦り合わせる意識が必要です)。この足の動かし方をボレーに転用するとこうなります。

フェローズスポーツ 杉田コーチ2

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スパイラルステップをやり込むと(1回10秒)、身体が勝手に動くようになります。ラリーや試合中に、足をこう向けて…などと考えている暇はありません。これをアスリート体操で覚えてしまおうというわけです。

スパイラルステップにはそれぞれにあったコツがいっぱいあります。

アスリート体操を学びたい!アスリート体操を取り入れた体の使い方でテニスをしたい! そんな方はフェローズテニススクール・上達屋にぜひお越しください。

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