スペインがイギリスを3勝1敗で下す [デ杯スペイン対イギリス]

 デビスカップ・ワールドグループ1回戦「スペイン対イギリス」(2月2~4日/スペイン・マルベーリャ/クレーコート)の最終日。

 世界21位のアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)は、114位の22歳、キャメロン・ノリー(イギリス)を7-6(4) 2-6 7-6(4) 6-2で下し、スペインの準々決勝進出を決めた。

「僕らは長い試合、そして重要な試合を戦った。このような終わり方ができたことは素晴らしい」とラモス ビノラスは言った。

「これがデビスカップだ。いつものトーナメントのように戦うことは難しい。その中で大きな仕事ができたと思う」

 金曜日のシングルスでラモス ビノラスはリアム・ブローディ(イギリス)を6-3 6-4 7-6(7)で倒し、続いてノリーが世界23位のロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)を4-6 3-6 6-3 6-2 6-2で下すという番狂わせを演じ、星を分け合った。

 その後、土曜日のダブルスで、パブロ・カレーニョ ブスタ/フェリシアーノ・ロペス(スペイン)がドミニク・イングロット/ジェイミー・マレー(イギリス)を6-4 6-4 7-6(4)で下し、スペインは2勝1敗で最終日に臨んでいた。

 スペインはラファエル・ナダル、イギリスはアンディ・マレーが不在の中での戦いだった。

 スペインは4月6日から8日に行われる準々決勝で、オーストラリアを破って勝ち上がったドイツと対戦する。ドイツのエースはアレクサンダー・ズベレフだった。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はアルベルト・ラモス ビノラスとスペイン・チーム
MARBELLA, SPAIN - FEBRUARY 04: Albert Ramos-Vinolas of Spain celebrates in front of his team after he defeated Cam Norrie of Great Britain in four sets during day three of the Davis Cup World Group first round match between Spain and Great Britain at Club de Tenis Puente Romano on February 4, 2018 in Marbella, Spain. (Photo by Julian Finney/Getty Images)

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