「フェドカップ(フェド杯)アジア・オセアニアグループ1部」(インド・ニューデリー/2月7~10日/ハードコート)が開幕し、ワールドグループ復帰を目指す日本は、予選リーグ(プールB)第1戦でタイと対戦した。

 4年連続でアジア・オセアニアゾーンでの戦いとなる日本は、第1試合で奈良くるみ(安藤証券:単102位)がピアンタン・プリプーチ(単224位)を6-0 6-2で、第2試合のエース対決では日比野菜緒(LuLuLun:単90位)がルクシカ・クンクン(単99位)を5-7 7-6(5) 6-0で破り、勝利を確定させた。

 日本は第3試合のダブルスでも加藤未唯(佐川印刷:複57位)/二宮真琴(橋本総業ホールディングス:複38位)が勝利をおさめ、タイを3勝0敗で下して1勝目を挙げた。

画像: 日本の1勝目を挙げた奈良くるみ(安藤証券) 撮影◎テニスマガジン

日本の1勝目を挙げた奈良くるみ(安藤証券)
撮影◎テニスマガジン

 フェド杯は男子のデビスカップ(デ杯)と同様に、ITF(国際テニス連盟)が主催する女子テニスの国別対抗戦。世界の上位16ヵ国が争うトップカテゴリーは「ワールドグループ」と「ワールドグループⅡ」の2部(8ヵ国ずつ)に分けられている。

 ワールドグループの会場はホーム&アウェー方式となっているが、各地域ゾーンは1ヵ所集中開催。今年のアジア・オセアニアゾーン1部はインド・ニューデリーで行われ、日本を含めた8ヵ国が2グループに分かれて総当たり戦を行い、最終日の順位決定戦で両グループの1位通過国同士が優勝決定戦(各グループ順位決定戦)を行う。いずれの対戦もシングルス2試合、ダブルス1試合の3試合によって争われる。

 優勝国は4月21日、22日に行われるワールドグループ2部プレーオフに進出し、各プール3位の国が別プール4位の国と対戦し、敗れた2国がアジア・オセアニアゾーン・グループ2部に自動降格となる。

※文中の世界ランクは2月5日付

プールA|第1戦

中国(1勝)2-1 インド(1敗)

S2 ○ワン・ヤファン(単125位)6-2 6-2 ●カルマン・タンディ(単284位)
S1 ●ジュ・リン(単120位)3-6 2-6 ○アンキタ・レイナ(単253位)
D ○ワン(複119位)/ヤン・ザオシャン(複31位)6-2 7-6(1) ●レイナ(複204位)/プラルタナ・トンバリ(複131位)

カザフスタン(1勝)3-0 香港(1敗)

S2 ○ザリナ・ディアス(単55位)6-3 6-1 ●ホー チン・ウー(単1123位)
S1 ○ユリア・プティンセバ(単81位)6-1 6-0 ●クワン ヤウ・ウン(単966位)
D ○ディアス(複377位)/プティンセバ(複778位)6-1 6-3 ●エウディス・チョン(複1087位)/リン・ジャン(複481位)

プールB|第1戦

日本(1勝)3-0 タイ(1敗)

S2 ○奈良くるみ(安藤証券:単102位)6-0 6-2 ●ピアンタン・プリプーチ(単224位)
S1 ○日比野菜緒(LuLuLun:単90位)5-7 7-6(5) 6-0 ●ルクシカ・クンクン(単99位)
D ○加藤未唯(佐川印刷:複57位)/二宮真琴(橋本総業ホールディングス:複38位)6-3 6-3 ●ニチャ・ラピタクシンチャイ(複269位)/プリプーチ(複127位)

画像: フェドカップのデビュー戦で勝ち星を挙げた加藤未唯(左)/二宮真琴 撮影◎テニスマガジン

フェドカップのデビュー戦で勝ち星を挙げた加藤未唯(左)/二宮真琴
撮影◎テニスマガジン

台湾(1敗)0-3 韓国(1勝)

S2 ●リー・ヤーシュエン(単384位)3-6 3-6 ○チョン・スナム(単435位)
S1 ●スー・チーユ(単377位)2-6 3-6 ○ハン・ナレ(単255位)
D ●スー・チンウェン(複307位)/リー・ペイチー(複359位)2-6 3-6 ○キム・ナリ(複350位)/イ・ソラ(複637位)

※トップ写真は日本の勝利を決めた日比野菜緒(LuLuLun)
撮影◎テニスマガジン

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