「第32回テニス日本リーグ」の決勝トーナメント(2月9~11日/東京都渋谷区・東京体育館/室内カーペットコート)は2日目、男女の準決勝が行われ、女子は島津製作所がテニスユニバースを、橋本総業ホールディングス(以下橋本総業HD)が日本郵政グループをともに3勝0敗で破り、明日の決勝に駒を進めた。

 大会5連覇を目指す島津製作所は、貫録の戦いぶりでテニスユニバースを圧倒した。充実した布陣は今年も健在。今日の準決勝はS2に14年全日本覇者の桑田寛子、S1は昨年全日本チャンピオンとなった今西美晴を起用し、ともにストレート勝ちを収めて決勝行きを決めた。

 残るダブルスも2年前の全日本覇者である大前綾希子とアマチュア選手ながら昨年の全日本混合ダブルスを制した西本恵が6-1 6-4と勝利。隙のない戦いで決勝トーナメントの初戦をクリアした。

 対する橋本総業HDは、シェイ・スーウェイ(台湾)を決勝ラウンドに呼び寄せた昨年と同様に豪華メンバーを揃える。日本郵政グループとの準決勝はS2に小堀桃子、S1に瀬間詠里花が登場。ともにストレート勝利で決勝進出を決めると、その後のダブルス起用に驚かされる。今年からチームに新加入した江口実沙と穂積絵莉がコートに登場した。

画像: ダブルスに出場した江口実沙(左)/穂積絵莉

ダブルスに出場した江口実沙(左)/穂積絵莉

 江口と穂積は山﨑貴巴/伊藤遥を6-2 6-4で下し、チームの3勝目に貢献。橋本総業HDは第1ステージ(グループ予選)からの全6試合をオールストレートで勝利し、今年も強力な戦力、層の厚さを証明した。

 明日行われる決勝は、島津製作所vs橋本総業HDに決定。5年連続で同カードとなった決勝は、国内最高峰を争う大会に見合った高いレベルの試合展開が予想される。

 年々、選手層に厚みを増す橋本総業HDに対し、島津製作所はプロ選手の今西、大前、桑田などの固定メンバーで試合に臨んできた。今年はそこに加治遥も加わり、戦術オプションも増えている。島津製作所の小森ひろ子監督は「こちらはリーグを4連覇し、相手に勝ち切ってきた自信がある。個々の力だけでなく、チーム力で相手を倒したい」と優勝への意欲を見せた。

 島津製作所のV5か、それとも橋本総業ホールディングスの初優勝か。明日の決勝は10時30分から入場行進を経て、10時40分より男女3位決定戦も合わせて同時に行われる。

編集部◎中野恵太

※トップ写真は、昨年の日本リーグMVPであり、今日の準決勝でもS2で勝利を収めた桑田寛子
撮影◎菅原淳/テニスマガジン

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