プレーオフの組み合わせが決定、日本はホームでイギリスと対戦 [フェド杯ワールドグループ]

 女子テニスの国別対抗戦「フェドカップ(フェド杯)」のワールドグループ2部プレーオフの組み合わせ抽選が行われ、日本はイギリスとホームで対戦することが決まった。会場は未定。試合は4月21日(土)と22日(日)に行われる。

 日本は2月7日(水)から10日(土)にかけてインド・ニューデリー(RK カナ テニス・スタジアム/ハードコート)で開催されたアジア・オセアニアグループ1部を勝ち抜き、3年ぶりのプレーオフ進出を決めていた。

 イギリスはエストニア・タリンで行われたヨーロッパ・アフリカグループ1部(2月7~10日/室内ハードコート)に出場。シングルスがジョハナ・コンタとヘザー・ワトソン、ダブルスにケイティ・ブルター/アンナ・スミスの布陣でグループリーグはポルトガルとエストニアを相手に全勝し、昇格プレーオフではハンガリーを2勝0敗で破ってプレーオフ進出を果たしている。

 日本とイギリスは過去に1972年と1985年に2度対戦があり、いずれもイギリスが勝利をおさめている。

日本の地域予選での代表メンバー

日比野菜緒(LuLuLun):シングルス90位/ダブルス44位
奈良くるみ(安藤証券):シングルス102位/ダブルス449位
加藤未唯(佐川印刷):シングルス128位/ダブルス57位
二宮真琴(橋本総業ホールディングス):シングルス601位/ダブルス38位

監督◎土橋登志久

イギリスの地域予選での代表メンバー

ジョハナ・コンタ:シングルス11位/ダブルス284位
ヘザー・ワトソン:シングルス74位/ダブルス134位
ケイティ・ブルター:シングルス194位/ダブルス736位
アンナ・スミス:シングルス--位/ダブルス48位

監督◎アン・ケタボンヌ

ヨーロッパ・アフリカグループ1部を勝ち抜いたイギリス代表チーム(左からジョハナ・コンタ、ケイティ・ブルター、アン・ケタボンヌ監督、ヘザー・ワトソン、アンナ・スミス)
TALLINN, ESTONIA - FEBRUARY 10: Great Britain team celebrate, following the Europe/Africa Promotional Play-Off Semi Final match, of the Fed Cup by BNP Paribas, between Great Britain and Hungary on February 10, 2018 in Tallinn, Estonia. (Photo by Getty Images/Getty Images for LTA )

※左が開催国、[ ]数字はシード順位、文中の世界ランクは2月12日付

ワールドグループ プレーオフ 対戦カード

ベラルーシ[1] vs スロバキア

ルーマニア vs スイス[2]

オーストラリア vs オランダ[3]

イタリア vs ベルギー[4]

ワールドグループ2部プレーオフ 対戦カード

ロシア[1] vs ラトビア

スペイン[2] vs パラグアイ

カナダ vs ウクライナ[3]

日本 vs イギリス[4]

※トップ写真は3年ぶりのアジア・オセアニアグループ1部優勝を果たした日本チーム(左から奈良くるみ、日比野菜緒、二宮真琴、加藤未唯)
撮影◎テニスマガジン

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

Pick up

Ranking of articles