プイユがエルベールを破って準々決勝へ、ベネトーも勝利 [オープン13 プロバンス]

 フランス・マルセイユで開催されている「オープン13 プロバンス」(ATP250/2月19~25日/賞金総額71万8810ドル/室内ハードコート)のシングルス2回戦で、第3シードのルカ・プイユ(フランス)がピエール ユーグ・エルベール(フランス)を3-6 7-6(6) 6-4で下し、準々決勝に駒を進めた。プイユは第1セットを落とし、第2セットでも0-3とリードされながら、挽回勝ちした。

 互いが2度ずつ自分のサービスゲームを落としたこの接戦で、プイユはエルベールの15本のサービスエースにも耐え抜いた。ごく最近、モンペリエでの南フランス・オープンでキャリア5番目のタイトルを獲得したばかりだったプイユは、第3セットの第9ゲームで勝負を分けるブレークを果たし、それからサービスゲームをキープして試合を終わらせた。彼は次のラウンドで、ジル・シモン(フランス)と第8シードのフィリップ・クライノビッチ(セルビア)の勝者と対戦する。

 水曜日のもうひとつの2回戦の試合では、36歳のジュリアン・ベネトー(フランス)が第5シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)を7-6(2) 7-6(5)で倒すという番狂わせが起きた。

 第2シードのスタン・ワウリンカ(スイス)、第4シードのトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)は、それぞれの2回戦を木曜日にプレーすることになっている。

 この日行われた1回戦の試合では、第6シードのジル・ミュラー(ルクセンブルク)が15本のサービスエースを叩き込みつつ、セルゲイ・スタコウスキー(ウクライナ)を7-5 6-3で下した。また、ミーシャ・ズベレフ(ドイツ)がブラズ・カブチッチ(スロバキア)を6-4 6-4で倒し、ニコラ・マウ(フランス)は19歳のステファノス・チチパス(ギリシャ)に7-5 7-6(4)で競り勝った。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はルカ・プイユ(フランス)、2月14日に撮影
ROTTERDAM, NETHERLANDS - FEBRUARY 14: Lucas Pouille of France celebrates winning a game during the 1st set in the round match against Andrey Rublev of Russia during day 3 of the ABN AMRO World Tennis Tournament held at Ahoy Rotterdam on February 14, 2018 in Rotterdam, Netherlands. (Photo by Andy Astfalck/Getty Images)

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