シングルスは上位3シードが揃って4強入り [第54回島津全日本室内]

「第54回 島津全日本室内テニス選手権大会」(京都府京都市・島津アリーナ京都/本戦2月18~25日/賞金総額:女子600万円/室内カーペットコート)の本戦6日目は、女子シングルス準々決勝4試合と女子ダブルス準決勝2試合が行われた。

 シングルスでは、第1シードの加治遥(島津製作所)、第2シードの小堀桃子(橋本総業ホールディングス)、2015年の優勝者で第3シードの大前綾希子(島津製作所)、第7シードの西本恵(島津製作所)が勝ち上がり、ベスト4が出揃った。

 シード勢が4強を独占したダブルスは、第3シードの加治/高畑寿弥(橋本総業ホールディングス)が第1シードの森崎可南子(筑波大学)/藤原里華(北日本物産)を6-4 6-1で、第4シードの小堀/荒川晴菜(フリー)は第2シードの井上明里(橋本総業ホールディングス)/大前を6-1 6-3で破り、それぞれ決勝進出を果たした。

 2月24日(土)は11時30分から女子シングルス準決勝2試合、16時00分以降に女子ダブルス決勝が予定されている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

女子シングルス準々決勝

○1加治遥(島津製作所)[1] 6-3 6-1 ●8荒川晴菜(フリー)[5]

○9大前綾希子(島津製作所)[3] 6-2 6-3 ●16山口芽生(橋本総業ホールディングス)[6]

○17西本恵(島津製作所)[7] 4-6 6-2 6-1 ●22守屋友里加(テニスユニバース)[Q]

○32小堀桃子(橋本総業ホールディングス)[2] 6-2 6-2 ●27小池颯紀(園田学園女子大学)[Q]

女子ダブルス準決勝

○5加治遥/高畑寿弥(島津製作所/橋本総業ホールディングス)[3] 6-4 6-1 ●1森崎可南子/藤原里華(筑波大学/北日本物産)[1]

○12小堀桃子/荒川晴菜(橋本総業ホールディングス/フリー)[4] 6-1 6-3 ●16井上明里/大前綾希子(橋本総業ホールディングス/島津製作所)[2]

※写真はシングルス準決勝に進出した第3シードの大前綾希子(島津製作所)
撮影◎真野博正

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