前年度覇者ツレンコがガブリロワを下して決勝に進出 [アビエルト・メキシカーノ・テルセル]

「アビエルト・メキシカーノ・テルセル」(WTAインターナショナル/メキシコ・アカプルコ/2月26日~3月3日/賞金総額25万ドル/ハードコート)の女子シングルス準決勝で、第7シードのレシヤ・ツレンコ(ウクライナ)が第3シードのダリア・ガブリロワ(オーストラリア)を6-2 6-4で下し、決勝に進出した。

 前年覇者のツレンコは、プリンセス・ムンド・インペリアル(会場)での決勝で、シュテファニー・フェーゲレ(スイス)と対戦する。フェーゲレは予選勝者のレベッカ・ピーターソン(スウェーデン)を6-4 7-6(5)で倒し、自己初のWTA大会決勝行きを決めた。

 ツレンコは第2セットで5-0とリードしながら巻き返されたが、最終的に7度目のマッチポイントでガブリロワの息の根を止めた。

「第2セットでは、彼女のディフェンスが素晴らしかったから、試合が進むにつれどんどんタフになっていった」とツレンコは振り返った。

「私は混乱し、おそらく集中力を失ったために、多くのミスを犯してしまった。タイブレークにならず、6-4で終えることができて本当によかったわ」

 彼女は昨年の同大会で優勝し、WTAツアーでキャリア3勝目を挙げていた。

「本当に、この大会が大好きなの」とツレンコはコメントした。

「この大会のすべてのコンディションが、ただただ素晴らしいと思うわ。選手の皆が楽しんでいることを知っている。サーフェスもすごくいい。私はハードコートでプレーするのが好きなの」(C)AP(テニスマガジン)

※写真はレシヤ・ツレンコ(ウクライナ)
ACAPULCO, MEXICO - FEBRUARY 02: Lesia Tsurenko of Ukraine returns a shot during a semifinal match between Daria Gavrilova of Australia and Lesia Tsurenko of Ukraine as part of the Telcel ATP Mexican Open 2018 at Mextennis Stadium on February 2, 2018 in Acapulco, Mexico. (Photo by Hector Vivas/Getty Images )

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