ダニエル太郎は予選決勝でコキナキスに敗退、錦織、杉田、西岡が出場 [マイアミ・オープン]

「マイアミ・オープン」(アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月21日~4月1日/賞金総額890万9960ドル/ハードコート)の予選決勝で、第8シードのダニエル太郎(エイブル)はワイルドカード(主催者推薦枠)のタナシ・コキナキス(オーストラリア)に5-7 5-7で敗れた。試合時間は2時間3分。

 ダニエルは、前週のインディアンウェルズ(ATP1000/ハードコート)で初めて予選を勝ち上がり、2回戦で元世界ナンバーワンのノバク・ジョコビッチ(セルビア)を7-6(3) 4-6 6-1で倒す金星を挙げていた。

 そのほかの日本勢は、錦織圭(日清食品)、杉田祐一(三菱電機)、西岡良仁(ミキハウス)がシングルスに、マクラクラン勉(日本)はオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)で4強入りを果たしたヤン レナード・ストルフ(ドイツ)とのコンビでダブルスに出場する。

 世界ランク33位(3月19日付)の錦織は第26シードとなり、初戦となる2回戦でぺーター・ゴヨブチック(ドイツ)と予選を勝ち上がったジョン・ミルマン(オーストラリア)の勝者と対戦する。

 また、杉田がロビン・ハッサ(オランダ)、プロテクト・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)で出場の西岡が予選勝者のアレックス・デミノー(オーストラリア)、マクラクラン/ストルフはワイルドカードのマルセロ・デモリナー(ブラジル)/ダニエル・ネスター(カナダ)が初戦の対戦相手となっている。

 マイアミ・オープンはATPツアーで年間9大会行われるマスターズ1000シリーズの第2戦目で、シングルス96ドロー、ダブルス32ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

日本人選手予選結果

予選決勝

●29ダニエル太郎(エイブル)[8] 5-7 5-7 ○31タナシ・コキナキス(オーストラリア)[WC]

予選1回戦

○29ダニエル太郎(エイブル)[8] 6-4 6-4 ●30ブラッドリー・クラン(アメリカ)

上位出場選手シード順位(シングルス)

ロジャー・フェデラー(スイス)[1]
マリン・チリッチ(クロアチア)[2]
グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)[3]
アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)[4]
フアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)[5]
ケビン・アンダーソン(南アフリカ)[6]
ダビド・ゴファン(ベルギー)[7]
ジャック・ソック(アメリカ)[8]

※写真はダニエル太郎(エイブル)
KEY BISCAYNE, FL - MARCH 20: Daniel Taro plays a shot against Thanasi Kokkinakis of Australia during Day 2 of the Miami Open at the Crandon Park Tennis Center on March 19, 2018 in Key Biscayne, Florida. (Photo by Al Bello/Getty Images)

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