ジェレがチェッキナートの地元優勝を阻んでツアー2勝目 [サルデーニャ・オープン]
25歳のジェレがATPツアーでタイトルを獲得したのは、昨年2月のリオデジャネイロ(ATP500/クレーコート)以来でキャリア2度目となる。
この結果でジェレは、3度目の対戦でチェッキナートから初勝利を挙げた。前回の対戦は2018年7月のウマグ(ATP250/クレーコート)の準々決勝で、チェッキナートが6-4 6-1で勝っていた。
今大会でのジェレは、1回戦で予選勝者のスミト・ナガル(インド)を6-3 6-1で、2回戦で第2シードのドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)を6-4 7-5で、準々決勝でイリ・ベセリ(チェコ)を6-4 6-4で破り、準決勝はワイルドカードで出場した18歳のロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)が第3セット途中で棄権したため決勝進出を決めていた。
前日にはダブルス決勝が行われ、第3シードのマーカス・ダニエル(ニュージーランド)/フィリップ・オズバルド(オーストリア)が第1シードのフアン セバスチャン・カバル/ロベルト・ファラ(ともにコロンビア)を6-3 6-4で下して優勝を決めていた。
この大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックのため特にアジアで多くの大会がキャンセルとなった中、今年のみ開催の大会としてATPツアーの暫定カレンダーに組み込まれた。(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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