ブレイディがオーストラリアン・オープン決勝以来の試合に敗れる [カタール・オープン]
わずか1週間前に初のグランドスラム大会決勝で大坂なおみ(日清食品)に敗れたブレイディは、コンタベイトに対して25本のアンフォーストエラーを犯した。コンタベイトは9本しか凡ミスを犯さず、ブレイディに一度もブレークポイントを与えなかった。
「非常に厳しい試合を予想していたけど、自分のプレーぶりに満足しているわ。2回戦に進出できて本当によかった」とコンタベイトはコメントした。
コンタベイトは次のラウンドで、3度グランドスラム大会を制した実績を持つアンジェリック・ケルバー(ドイツ)と対戦する。ケルバーはこの日、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したチャーラ・ブイヤカカイ(トルコ)を6-4 6-2で退けた。
第8シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)は6本目のマッチポイントをものにし、スベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)とのグランドスラム優勝経験者同士の1回戦を6-2 6-3で制した。
約5ヵ月ぶりのツアー復帰となった第5シードのキキ・バーテンズ(オランダ)は、エレナ・オスタペンコ(ラトビア)に0-6 2-6で敗れた。これは世界ランク11位のバーテンズにとって、10月のフレンチ・オープンでの4回戦負けとそれに続くアキレス腱の手術以来の試合だった。彼女はフィットネスレベルを戻すことを優先し、オーストラリアン・オープンを欠場していた。
そのほかの試合ではガルビネ・ムグルッサ(スペイン)がベロニカ・クデルメトワ(ロシア)を6-2 7-6(4)で、マリア・サカーリ(ギリシャ)はマヤル・シェリフ(エジプト)を6-0 6-3で下し、それぞれ2回戦に駒を進めた。
次に前年覇者で第3シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)と対戦するムグルッサは、「いい試合が待っているわ。私はトッププレーヤーたちと対戦することにわくわくしているの。毎試合が厳しいものになるでしょうね」と語った。
アマンダ・アニシモワ(アメリカ)は転んで足首を怪我し、月曜日に棄権を発表した。アニシモワはメルボルンに向かうチャーター便に乗る前に受けた新型コロナウイルス(COVID-19)の検査で陽性と診断されたため、オーストラリアン・オープン出場を断念していた。(C)AP(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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