本玉真唯が予選2試合を勝ち抜き初のWTAツアー本戦入り [シカゴ秋季クラシック]

写真は2019年東レPPOでの本玉真唯(島津製作所)(撮影◎浅尾心祐 / SHINSUKE ASAO)


 WTAツアー公式戦の「シカゴ秋季テニス・クラシック」(アメリカ・イリノイ州シカゴ/9月27日~10月3日/賞金総額56万5530ドル/ハードコート)の予選決勝で第14シードの本玉真唯(島津製作所)が第8シードのハリエット・ダート(イギリス)を7-5 7-6(3)で倒し、WTAツアーで初の本戦入りを決めた。試合時間は2時間6分。

 ツアー大会の予選に8月のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)に続いて7度目の参戦となった22歳の本玉は、1回戦でエミナ・ベクタス(アメリカ)を6-2 7-5で破って勝ち上がっていた。

 ドロー抽選が行われ、本玉の初戦の対戦相手はカロリーヌ・ガルシア(フランス)に決まった。

 同じく予選に出場していた柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)は、1回戦で第12シードのエイジア・ムハメッド(アメリカ)に0-6 4-6で敗れた。

 そのほかの日本勢は土居美咲(ミキハウス)がシングルスに、ダブルスには青山修子(近藤乳業)/柴原と二宮真琴(エディオン)/サブリナ・サンタマリア(アメリカ)がエントリーしており、1回戦の対戦相手は土居がマリー・ブーズコバ(チェコ)、二宮/サンタマリアがイングリッド・ニール(アメリカ)/アナスタシア・ラディオノワ(オーストラリア)となっている。

 第2シードの青山/柴原は初戦がBYEで免除されており、二宮/サンタマリアとニール/ラディオノワの勝者と2回戦で顔を合わせる。

 シカゴ秋季テニス・クラシックはWTA500に格付けされる大会で、シングルス56ドロー、ダブルス28ドローで争われる。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

予選結果|日本人選手

予選決勝

○32本玉真唯(日本/島津製作所)[14] 7-5 7-6(3) ●29ハリエット・ダート(イギリス)[8]

予選1回戦

○32本玉真唯(日本/島津製作所)[14] 6-2 7-5 ●31エミナ・ベクタス(アメリカ)

●11柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)0-6 4-6 ○12エイジア・ムハメッド(アメリカ)[12]

上位出場選手シード順位|シングルス

エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)[1]
ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)[2]
ベリンダ・ベンチッチ(スイス)[3]
アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)[4]

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撮影◎浅尾心祐 / SHINSUKE ASAO

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