元世界1位クライシュテルスが3度目の引退を発表、最後の2年間は5大会で未勝利に終わる

写真は2021年BNPパリバ・オープンでのキム・クライシュテルス(ベルギー)(Getty Images)


 グランドスラム大会優勝歴4回で元世界ランク1位のキム・クライシュテルス(ベルギー)が火曜日に自身のインスタグラムを更新し、3度目の引退を発表した。

 すでに国際テニス名誉の殿堂入りしている38歳のクライシュテルスはインスタグラムに投稿したメッセージの中で「私はもはや、公式戦でプレーしないと決めたことを皆さんと共有したいと思います」と報告し、「これからどのような新しい冒険が私の未来に待っているのか楽しみです。この2年間、私を支えてくれた皆さんに感謝します」とコメントした。

 2007年に一度引退したクライシュテルスは結婚と長女の出産を経て2年後に復帰し、2009年と10年のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)と2011年のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)でタイトルを獲得したあと2012年にふたたび引退していた。

 そして彼女は2020年2月に3度目の復帰を果たしたが、コロナ禍で負傷なども重なり2年間でツアー公式戦5大会に出場したが未勝利のまま3度目の引退を迎えることになった。

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写真◎Getty Images

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