瀬間詠里花がリウ・ファンジョウとのダブルスでタイトルを獲得、細木咲良はシングルス準優勝 [W25モナスティル]

写真は女子ダブルスで優勝を飾ったリウ・ファンジョウ(中国/右)と瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)(写真提供◎瀬間詠里花:橋本総業ホールディングス所属)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「マジック・ツアーズ」(ITFワールドテニスツアーW25/チュニジア・モナスティル/5月2~8日/賞金総額2万5000ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第4シードのリウ・ファンジョウ(中国)/瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)が第2シードのニギナ・アブドレイモワ(ウズベキスタン)/アレクサンドラ・ポスペロワ(ロシア)を6-3 6-2で下してチャンピオンに輝いた。試合時間は1時間5分。

 瀬間とリウのコンビは今回が5度目のダブルス出場で、3度のベスト4がこれまでの最高成績だった。33歳の瀬間がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、森崎可南子(橋本総業ホールディングス)とのコンビで臨んだ昨年9月のフリーデク ミーステク(W25/クレーコート)以来で通算34回目となる。

 今大会でのリウ/瀬間は1回戦でネフィサ・ベルベロビッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)/サンドラ・サミール(エジプト)を6-4 6-3で、準々決勝でシュン・ファンイン/ヤン・イーディ(ともに中国)を6-1 4-6 [10-6]で、準決勝では第1シードのソフィア・ランセレ(ロシア)/バレリヤ・ストラコバ(ウクライナ)を6-2 6-1で破って決勝進出を決めていた。

 シングルスでは細木咲良(原商)が4試合を勝ち上がり、決勝でアディシャ・カルナラトネ(香港)に3-6 3-6で敗れはしたが準優勝を飾った。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

上位の試合結果

女子シングルス決勝

○14アディシャ・カルナラトネ(香港)6-3 6-3  ●19細木咲良(日本/原商)

女子シングルス準決勝

○14アディシャ・カルナラトネ(香港)7-6(1) 6-2 ●1ニギナ・アブドレイモワ(ウズベキスタン)[1]

○19細木咲良(日本/原商)6-2 6-3 ●30オルガ・ヘルミ(デンマーク)

女子シングルス準々決勝

○1ニギナ・アブドレイモワ(ウズベキスタン)[1] 4-6 6-1 6-4 ●8サンドラ・サミール(エジプト)[5]

○14アディシャ・カルナラトネ(香港)2-6 6-0 6-1 ●11輿石亜佑美(日本/フリー)

○19細木咲良(日本/原商)6-1 6-4 ●21ポリーナ・クデルメトワ(ロシア)

○30オルガ・ヘルミ(デンマーク)6-4 6-4 ●28キンバリー・ビレル(オーストラリア)

女子ダブルス決勝

○5リウ・ファンジョウ/瀬間詠里花(中国/橋本総業ホールディングス)[4] 6-3 6-2 ●16ニギナ・アブドレイモワ/アレクサンドラ・ポスペロワ(ウズベキスタン/ロシア)[2]

女子ダブルス準決勝

○5リウ・ファンジョウ/瀬間詠里花(中国/橋本総業ホールディングス)[4] 6-2 6-1 ●1ソフィア・ランセレ/バレリヤ・ストラコバ(ロシア/ウクライナ)[1]

○16ニギナ・アブドレイモワ/アレクサンドラ・ポスペロワ(ウズベキスタン/ロシア)[2] 6-4 6-1 ●9細木咲良/坂詰姫野(原商/橋本総業ホールディングス)

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写真提供◎瀬間詠里花:橋本総業ホールディングス所属

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