内田海智がチャレンジャー大会のダブルスで初タイトルを獲得、望月慎太郎はシングルスで8強入り [ソウル・チャレンジャー]

写真は男子ダブルスで優勝を飾った内田海智(富士薬品/右)とウー・トゥンリン(台湾)(写真提供◎内田海智:富士薬品所属)


 ATPツアー下部大会の「FILAソウル・オープン・チャレンジャー」(チャレンジャー110/韓国・ソウル/10月10~16日/賞金総額13万2800ドル/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、内田海智(富士薬品)/ウー・トゥンリン(台湾)がチョン・ユンソン(韓国)/アレクサンダー・コバチェビッチ(アメリカ)に6-7(2) 7-5 [11-9]で競り勝ち優勝を飾った。試合時間は1時間29分。

 ウーと内田のコンビは、今回が3度目のダブルス出場。28歳の内田がチャレンジャー大会の同種目で決勝に進出したのは3度目だったが、初勝利を挙げた。

 内田はシングルスにも出場していたが、1回戦で予選勝者のリー・トゥ(オーストラリア)に4-6 0-6で敗れていた。

 今大会での内田/ウーは1回戦でロバート・ギャロウェイ/アレックス・ローソン(アメリカ)を6-7(6) 7-6(4) [10-8]で、準々決勝で松井俊英(ASIA PARTNERSHIP FUND)/上杉海斗(江崎グリコ)を6-4 1-6 [10-3]で、準決勝ではマクシミリアン・マルテレル(ドイツ)/マクシミリアン・ノイクリスト(オーストリア)を6-4 2-6 [10-7]で破って決勝進出を決めていた。

 4人が本戦入りしたシングルスの日本勢は、予選から4試合を勝ち上がった望月慎太郎(IMG Academy)が8強入りしたのが最高成績だった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、Altは繰り上がり出場

日本人選手の試合結果

男子シングルス準々決勝

●10望月慎太郎(日本/IMG Academy)[Q] 3-6 0-6 ○16カミル・マイクシャク(ポーランド)[8]

男子シングルス2回戦

○10望月慎太郎(日本/IMG Academy)[Q] 6-4 2-6 6-4 ●12マクシミリアン・ノイクリスト(オーストリア)[Q]

●23中川直樹(日本/橋本総業ホールディングス)[Q] 3-6 2-6 ○22リー・トゥ(オーストラリア)[Q]

男子シングルス1回戦

●21内田海智(日本/富士薬品)4-6 0-6 ○22リー・トゥ(オーストラリア)[Q]

●14守屋宏紀(日本/安藤証券)[Q] 3-6 1-6 ○13ジョン・ミルマン(オーストラリア)

○10望月慎太郎(日本/IMG Academy)[Q] 5-7 6-4 6-4 ●9エミリオ・ゴメス(エクアドル)[4]

○23中川直樹(日本/橋本総業ホールディングス)[Q] 3-6 7-5 7-6(6) ●24アレクセイ・ポプリン(オーストラリア)[3]

男子ダブルス決勝

○15内田海智/ウー・トゥンリン(富士薬品/台湾)6-7(2) 7-5 [11-9] ●6チョン・ユンソン/アレクサンダー・コバチェビッチ(韓国/アメリカ)

男子ダブルス準決勝

○15内田海智/ウー・トゥンリン(富士薬品/台湾)6-4 2-6 [10-7] ●9マクシミリアン・マルテレル/マクシミリアン・ノイクリスト(ドイツ/オーストリア)

男子ダブルス準々決勝

●13松井俊英/上杉海斗(ASIA PARTNERSHIP FUND/江崎グリコ)[PR] 4-6 6-1 [3-10] ○15内田海智/ウー・トゥンリン(富士薬品/台湾)

男子ダブルス1回戦

○13松井俊英/上杉海斗(ASIA PARTNERSHIP FUND/江崎グリコ)[PR] 7-6(4) 0-6 [10-7] ●14クリストファー・ユーバンクス/カミル・マイクシャク(アメリカ/ポーランド)

○15内田海智/ウー・トゥンリン(富士薬品/台湾)6-7(6) 7-6(4) [10-8] ●16ロバート・ギャロウェイ/アレックス・ローソン(アメリカ)[2]

●2島袋将/渡邉聖太(有沢製作所/ノア・インドアステージ)4-6 4-6 ○1ユキ・バンブリ/サケット・ミネニ(インド)[1]

予選決勝

○13守屋宏紀(日本/安藤証券)[4] 6-1 5-7 6-3 ●16島袋将(日本/有沢製作所)[10]

○7望月慎太郎(日本/IMG Academy)6-3 6-3 ●5スカンデル・マンスーリ(チュニジア)[2]

○19中川直樹(日本/橋本総業ホールディングス)6-4 3-6 7-5 ●17マックス・パーセル(オーストラリア)[5]

予選1回戦

○13守屋宏紀(日本/安藤証券)[4] 6-3 6-2 ●14渡邉聖太(日本/ノア・インドアステージ)[Alt]

○16島袋将(日本/有沢製作所)[10] 6-1 7-6(4) ●15ベン・パタエル(イスラエル)

○7望月慎太郎(日本/IMG Academy)6-2 6-3 ●8マレク・ゲンゲル(チェコ)[11]

●18今井慎太郎(日本/イカイ)6-2 3-6 4-6 ○17マックス・パーセル(オーストラリア)[5]

○19中川直樹(日本/橋本総業ホールディングス)6-4 3-6 6-3 ●20キーガン・スミス(アメリカ)[8]

●11越智真(日本/江崎グリコ)5-7 4-6 ○12マクシミリアン・ノイクリスト(オーストリア)[9]

●10田沼諒太(日本/橋本総業ホールディングス)4-6 3-6 ○9ハマド・メジェドビッチ(セルビア)[3]

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写真提供◎内田海智:富士薬品所属

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