メキシコでマッチ9連勝のデミノーが決勝進出、チチパスは今季初優勝に王手 [ミフェル・オープン]

写真はアレックス・デミノー(オーストラリア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ミフェル・テニス・オープン」(ATP250/メキシコ・ロス カボス/7月31日~8月5日/賞金総額94万6975ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝が行われ、ステファノス・チチパス(ギリシャ)とアレックス・デミノー(オーストラリア)がタイトルをかけて対決することになった。

 第1シードのチチパスが第4シードのボルナ・チョリッチ(クロアチア)を6-3 6-2で退け、第5シードのデミノーは第7シードのドミニク・コプファー(ドイツ)を6-2 6-7(5) 6-1で振りきった。

 同大会に初めて出場したチチパスは一度もブレークポイントに直面することなくチョリッチに快勝し、今季初優勝に王手をかけた。今シーズンのチチパスは1月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)と4月のバルセロナ(ATP500/クレーコート)で決勝に進出したが、いずれもストレート負けを喫していた。

 デミノーは3月にアカプルコ(ATP500/ハードコート)でツアー7勝目を挙げており、メキシコでの連勝を「9」に伸ばして同国でのシーズン2冠にあと1勝と迫った。

 ともに24歳のチチパスとデミノーはジュニア時代から15回対戦してチチパスが13勝2敗と大きくリードしており、今シーズンは4月にバルセロナの準々決勝で戦いチチパスが6-4 6-2で勝っている。

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写真◎Getty Images

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