1セットダウンから逆転勝利の本玉真唯がツアーレベルで初のベスト4進出 [木下グループジャパンオープン]
4年ぶりの開催となるWTAツアー公式戦「木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス」(WTA250/大阪府大阪市・ITC靱テニスセンター/本戦9月11~17日/賞金総額25万9303ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で本玉真唯(島津製作所)が予選勝者のアリアンヌ・ハトーノ(オランダ)に6-7(2) 6-4 6-1で逆転勝利をおさめ、ツアーレベルで初のベスト4進出を果たした。試合時間は2時間19分。
同大会に4年ぶりの出場となる24歳の本玉は、ワイルドカード(主催者推薦枠)を受け取り初の本戦入り。初参戦だった2019年は、予選1回戦で今西美晴(島津製作所:当時)に4-6 6-2 4-6で敗れていた。
この結果で本玉は、ハトーノとの対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は8月にUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)の予選で一度顔を合わせており、ハトーノが6-4 6-3で勝っていた。
今大会での本玉は1回戦でチャン・スジョン(韓国)を6-4 3-6 7-5で、2回戦では第5シードのナディア・ポドロスカ(アルゼンチン)を6-3 6-3で破ってキャリア2度目のツアー8強入りを決めていた。
本玉は次のラウンドで、アシュリン・クルーガー(アメリカ)と対戦する。クルーガーは準々決勝で、アンナ・カリンスカヤ(ロシア)を6-3 6-1で下して勝ち上がった。
写真◎Getty Images
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