穂積絵莉/二宮真琴はあと1本が取れず逆転負けで2週連続準優勝、エイケリ/ニールがツアー2勝目 [東レPPO]
国内最大のWTAツアー公式戦「東レ パン・パシフィック・オープンテニス」(WTA500/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦9月25日~10月1日/賞金総額78万637ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、穂積絵莉(日本住宅ローン)/二宮真琴(エディオン)はウルリカ・エイケリ(ノルウェー)/イングリッド・ニール(エストニア)に6-3 5-7 [5-10]で逆転負けを喫した。試合時間は1時間43分。
エイケリ/ニールがWTAツアーでタイトルを獲得したのは、6月のノッティンガム(WTA250/グラスコート)以来で2度目となる。
第1セットを先取した穂積/二宮は第2セットで2度ブレークアップしながらいずれも直後に追いつかれ、5-4からのレシーブゲームでは2度チャンピオンシップポイントがあったがものにすることができなかった。
ともに1994年生まれの二宮と穂積のコンビは、今季4度目のダブルス出場。2週間前の大阪(WTA250/ハードコート)で4強入りし、前週の広州(WTA250/ハードコート)でも決勝に進出していた。
ふたりは2018年フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で日本人ペアとして同種目で史上初のグランドスラム決勝に進出して準優勝を果たし、WTAツアーで3勝を挙げている。
今大会での穂積/二宮は1回戦で第1シードのガブリエラ・ダブロウスキー(カナダ)/エリン・ロウトリフ(ニュージーランド)を4-6 6-4 [10-7]で、準々決勝でリジヤ・マロザワ(ベラルーシ)/ディアナ・シュナイダー(ロシア)を6-4 4-6 [10-5]で、準決勝では加藤未唯(ザイマックス)/ナディヤ・キッチュノック(ウクライナ)を6-2 6-4で破って決勝進出を決めていた。
写真◎Getty Images
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