トップ2シードのアダッド マイアとリネッテが揃って初戦で敗れる番狂わせ [江西オープン]
4年ぶりの開催となるWTAツアー公式戦「江西オープン」(WTA250/中国・江西省南昌/10月16~22日/賞金総額25万9303ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、トップ2シードが揃って敗れる番狂わせが起きた。
2017年大会準優勝者の日比野菜緒(ブラス)が第1シードのベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)を7-6(2) 6-3で倒し、バレリア・サビンキ(ロシア)は第2シードのマグダ・リネッテ(ポーランド)に7-5 3-6 7-6(3)で競り勝った。
2回戦では日比野が前日に勝ち上がりを決めていたキンバリー・ビレル(オーストラリア)と、サビンキはヴィクトリア・フルンカコバ(スロバキア)を6-1 6-3で破って勝ち上がったアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)と対戦する。
この日プレーしたアダッド マイアとリネッテ以外のシード勢は第3シードのマリー・ブーズコバ(チェコ)と第7シードのバルバラ・グラチェワ(フランス)が2回戦に駒を進めたが、第4シードのワン・シンユー(中国)と第6シードのアンナ・ブリンコワ(ロシア)は敗れた。
ラウラ・シグムンド(ドイツ)がワンを6-1 7-5で退け、予選勝者のヨウ・シャオディ(中国)はブリンコワを6-1 6-1で下してそれぞれシードダウンを演じた。
そのほかの試合では前週の香港(WTA250/ハードコート)で今季初タイトルを獲得したレイラ・フェルナンデス(カナダ)、同大会準優勝のカテリーナ・シニアコバ(チェコ)、ラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のウルリカ・エイケリ(ノルウェー)が初戦を突破した。
写真◎Getty Images
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