アジドゥコビッチが優勝、島袋将は3度目のチャレンジャー大会決勝で初黒星 [兵庫ノアチャレンジャー]

写真は男子シングルスで優勝を飾ったドゥジェ・アジドゥコビッチ(クロアチア/右)と準優勝の島袋将(有沢製作所)(写真提供◎一般社団法人兵庫県テニス協会/兵庫ノアチャレンジャー)


 国内開催のATPツアー下部大会「兵庫ノアチャレンジャー」(チャレンジャー75/兵庫県三木市・ブルボンビーンズドーム/11月13日~19日/賞金総額8万ドル/室内ハードコート)の男子シングルス決勝で、ノーシードから勝ち上がってきたドゥジェ・アジドゥコビッチ(クロアチア)が第5シードの島袋将(有沢製作所)を6-4 6-2で下してチャンピオンに輝いた。試合時間は1時間25分。

 22歳のアジドゥコビッチがチャレンジャー大会でタイトルを獲得したのは、8月のリューデンシャイト(チャレンジャー100/クレーコート)以来でキャリア2度目(準優勝1回)となる。島袋とは前週の松山(チャレンジャー75/ハードコート)でも2回戦で対戦し、アジドゥコビッチが7-6(3) 6-3で勝っていた。

 今大会でのアジドゥコビッチは1回戦でメネラオス・エフスタシウー(キプロス)を6-2 6-2で、2回戦でラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)の野口莉央(明治安田生命)を6-0 5-7 6-3で、準々決勝で第1シードのユーリ・ロディオノフ(オーストリア)を7-6(5) 4-6 6-1で、準決勝ではウー・トゥンリン(台湾)を7-5 5-7 6-3で破って決勝進出を決めていた。

 1月のノンタブリー(チャレンジャー50/ハードコート)と5月のチュニス(チャレンジャー75/クレーコート)で優勝飾っていた26歳の島袋は、3度目のチャレンジャー大会決勝で初黒星を喫した。

大会最終日◎11月19日|試合結果

男子シングルス決勝

○5ドゥジェ・アジドゥコビッチ(クロアチア)6-4 6-2 ●25島袋将(日本/有沢製作所)[5]

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真提供◎一般社団法人兵庫県テニス協会/兵庫ノアチャレンジャー

Pick up

Related

Ranking of articles