ルバキナがサバレンカを圧倒してツアー6勝目「メルボルンでまた対戦できることを願っている」 [ブリスベン国際]
2024年WTAツアー開幕戦のひとつとなる「ブリスベン国際」(WTA500/オーストラリア・クイーンズランド州ブリスベン/12月31日~1月7日/賞金総額173万6763ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第2シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)が第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)を6-0 6-3で下して今季初優勝を飾った。
24歳のルバキナがツアー大会でタイトルを獲得したのは、昨年5月のローマ以来でキャリア6度目(準優勝9回)となる。サバレンカは昨年のアデレードからオーストラリアで負け知らずだったが、連勝は「15」でストップした。
昨年のオーストラリアン・オープン決勝カードでもある2人の対決は、出だしからミスが早かったサバレンカの自滅に近い形でルバキナが第1セットを先取した。ルバキナは第2セット2-1から一度だけサービスダウンを喫したが、第4ゲームで5度目のブレークに成功すると残りのサービスゲームをきっちりキープして1時間13分で快勝した。
「メルボルンでまた対戦できることを願っている。スコアに関係なく、あなた(サバレンカ)と対戦するのはいつも厳しい。私たちはお互いの競い合って切磋琢磨しているけど、それは素晴らしいことだと思う。私たちはこうやって上達していっているから、これが続いていけばいいと思っているわ」とルバキナは表彰式で話した。
写真◎Getty Images
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