アレクサンドロワ、ベキッチ、ポタポワが初戦でシードダウン [オーストラリアン・オープン]
シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月14~28日/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、第17シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)が35歳のラウラ・シグムンド(ドイツ)に2-6 6-3 6-7(9-11)で競り負けた。試合時間は3時間1分。
全豪に8年連続出場となる29歳のアレクサンドロは、3度の3回戦進出(2020~21年、23年)が最高成績。第19シードで臨んだ昨年は、3回戦でマグダ・リネッテ(ポーランド)に3-6 4-6で敗れていた。
アレクサンドロワはアンナ・カリンスカヤ(ロシア)とのペアでダブルスにもエントリーしており、初戦の相手は第13シードの加藤未唯(ザイマックス)/アルディラ・スチアディ(インドネシア)となっている。
シグムンドは次のラウンドで、サラ・エラーニ(イタリア)を6-4 6-3で破って勝ち上がった予選勝者のストーム・ハンター(オーストラリア)と対戦する。
そのほかの試合では第25シードのエリース・メルテンス(ベルギー)、第26シードのジャスミン・パオリーニ(イタリア)、マルタ・コスチュク(ウクライナ)、タチアナ・マリア(ドイツ)、アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)、カテリーナ・シニアコバ(チェコ)、レベッカ・マサロバ(スペイン)、カーヤ・ユバン(スロベニア)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したマッカートニー・ケスラー(アメリカ)が2回戦に駒を進めた。
第21シードのドナ・ベキッチ(クロアチア)がパブリウチェンコワに4-6 4-6で、第23シードのアナスタシア・ポタポワ(ロシア)はユバンに1-6 4-6で敗れ、それぞれ初戦でシードダウンを喫した。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権
大会2日目|1月15日
女子シングルス1回戦|主な試合結果
○6マッカートニー・ケスラー(アメリカ)[WC] 3-6 6-3 6-2 ●5フィオナ・フェロ(フランス)[Q]
○14カテリーナ・シニアコバ(チェコ)6-2 7-5 ●13ジャクリーン・クリスティアン(ルーマニア)
○37タチアナ・マリア(ドイツ)7-5 6-7(4) 6-4 ●38カミラ・オソリオ(コロンビア)
○40ジャスミン・パオリーニ(イタリア)[26] 6-3 6-4 ●39ディアナ・シュナイダー(ロシア)
○69マルタ・コスチュク(ウクライナ)6-3 4-6 6-1 ●70クレア・リュー(アメリカ)
-----
○72エリース・メルテンス(ベルギー)[25] 6-2 2-0 Ret. ●71マヤル・シェリフ(エジプト)
○87カーヤ・ユバン(スロベニア)6-1 6-4 ●88アナスタシア・ポタポワ(ロシア)[23]
○106ラウラ・シグムンド(ドイツ)6-2 3-6 7-6(11-9) ●105エカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)[17]
○119アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)6-4 6-4 ●120ドナ・ベキッチ(クロアチア)[21]
○123レベッカ・マサロバ(スペイン)6-3 6-4 ●124アリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)
写真◎Getty Images
Pick up
-
2024-05-03
5月3日発売!『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)2月5日発売
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2023-06-13
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ テニス』(宮尾英俊著)好評発売中!
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ』のバレーボール、バ
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『
Related
Pick up
-
2024-05-03
5月3日発売!『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)2月5日発売
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2023-06-13
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ テニス』(宮尾英俊著)好評発売中!
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ』のバレーボール、バ
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『
Ranking of articles
-
2024-04-30
本戦がスタート、内島萌夏ら日本勢4人がシングルス初戦を突破 [W100カンガルーカップ国際女子]
-
2024-05-03
元ジュニア世界2位、17歳の齋藤咲良が5月1日からプロテニス選手としてのキャリアをスタート
-
2024-05-05
6年ぶりの決勝を制した内島萌夏が大会初優勝、ダブルスはリャン・エンシュオ/タン・キアンホェイがタイトルを獲得 [W100カンガルーカップ国際女子]
-
2024-05-03
日本勢は本玉真唯と内島萌夏がシングルスで準決勝に進出 [W100カンガルーカップ国際女子]
-
2024-05-01
日本勢は本玉真唯、倉持美穂、清水映里がシングルス2回戦へ [W100カンガルーカップ国際女子]